特許
J-GLOBAL ID:200903018066327363
糖基を有する重合体及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-305985
公開番号(公開出願番号):特開平5-140213
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 皮膚に対して温和であって、且つ界面活性機能を発現し、側鎖にアルキルグリコシド基を有する、新規な重合体を提供する。【構成】 主鎖中における繰返し単位として、一般式(I)及び(II)で表わされる単位を有するか、又は一般式(III)で表わされる単位を有する重合体。〔E は式 A(Gm)〔(R1O)x B〕y 、GmはC5〜6を有する還元糖又はその縮合体のすべての水酸基のHを除いたあとに残る糖残基、A 基は糖残基GmとO -グリコシド結合で結合した R2(OR3)z-基、R2はC1〜22のアルキル基、アルケニル基、アルキルフェニル基、R3はC2〜4のアルキレン基、z は平均値が0〜20、R1はC2〜4のアルキレン基、x は0〜10、y はC5〜6を有する還元糖又はその縮合体の非グリコシド性水酸基の数、BはH-CH2CH(OH)CH2-,y 個のB基のうち、少なくとも一個は-CH2CH(OH)CH2-〕
請求項(抜粋):
主鎖中における繰返し単位として、(a) 一般式(I)で表わされる単位及び一般式(II)で表わされる単位を有するか、又は(b) 一般式(III)で表わされる単位を有することを特徴とする側鎖に糖基を有する重合体。【化1】〔式中、E は窒素原子と結合する基であり、式 A(Gm)〔(R1O)x B〕y で表わされる基を示す。ここでGm:炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体(但しm はその縮合度を示し、平均値が1〜10の数を示す) におけるすべての非グリコシド性水酸基の水素原子及びグリコシド性水酸基の水素原子を除いたあとに残る糖残基を示す。A :A 基は糖残基GmとO -グリコシド結合で結合し、 R2(OR3)z-基を示す。ここでR2は直鎖または分岐鎖の炭素数1〜22のアルキル基、アルケニル基又はアルキルフェニル基を示し、R3は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、zは平均値が0〜20の数を示す。R1:炭素数2〜4のアルキレン基であり、その一方の末端は糖残基Gmにおける非グリコシド性水酸基由来の酸素原子とエーテル結合している。x :(炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体における非グリコシド性水酸基に対するアルキレンオキシド全付加モル数)/y を示し、0〜10の数である。y :炭素数5〜6を有する還元糖又はその縮合体における非グリコシド性水酸基の数を示す。B :水素原子又は【化2】B 基が水素原子の場合、B 基は (R1O)x の酸素原子又は糖残基Gmにおける非グリコシド性水酸基由来の酸素原子と結合する。又、B 基が【化3】又は糖残基Gmにおける非グリコシド性水酸基由来の酸素原子と結合し、他端は一般式(I)、(II)又は(III)で表わされる単位において Eが結合する窒素原子と結合する。〕
IPC (2件):
C08F 8/00 MJD
, A61K 7/075
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