特許
J-GLOBAL ID:200903018066490167

ステレオマイクロホン装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287579
公開番号(公開出願番号):特開2000-115882
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】ステレオマイクロホン装置において、ビデオ一体型カメラの様に無指向性マイクロホンを採用しかつマイクロホン間隔が十分広く取れない場合には、良好なステレオ感が得にくい、という問題があった。それを解決するために、一方のマイクロホン信号を遅延して他方のマイクロホン出力に反転して加算する、という従来技術では、風雑音が増加するという問題があった。【解決手段】一方のマイクロホン(100)の出力は第一の遅延器(120)および第二の遅延器(130)に入力する。他方のマイクロホン(110)の出力は第三の遅延器(140)および第四の遅延器(150)に入力する。第一の遅延器(120)の出力と第三の遅延器(140)の出力を加算する第一の加算器(160)の出力が一方のチャンネルの音声出力となり、第二の遅延器(130)の出力と第四の遅延器(150)の出力を加算する第二の加算器(170)の出力がもう一方のチャンネルの音声出力となる。【効果】良好なステレオ感が得られるとともに、風雑音を低減できる。
請求項(抜粋):
左右両チャンネル用とされる2つの無指向性マイクロホンと、一方の無指向性マイクロホンの出力を遅延する第一、第二の遅延器と、他方の無指向性マイクロホンの出力を遅延する第三、第四の遅延器と、前記第一の遅延器の出力と第三の遅延器の出力を加算する第一の加算器と、前記第二の遅延器の出力と第四の遅延器の出力を加算する第二の加算器とを有することを特徴とするステレオマイクロホン装置。
Fターム (2件):
5D020BB04 ,  5D020BB11

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