特許
J-GLOBAL ID:200903018070374619
廃水処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142159
公開番号(公開出願番号):特開平8-332494
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】廃水受入室と油脂分解室との間で廃水を循環させ、油脂分を効率よく分解することのできる廃水処理装置を提供する。【構成】ストレーナ12を備え、このストレーナ12を経て廃水を受け入れる廃水受入室1と、油脂分解用の微生物を着床させる微生物着床部材Bと、曝気用の空気供給具4とを有する油脂分解室2とが設けられ、廃水受入室1と油脂分解室2とは、廃水受入室1に貯留された廃水の上澄液及び廃水の上面に浮かぶ油脂が油脂分解室2に流入するように少なくとも一箇所で連通され、油脂分解室2内の廃水が廃水受入室1内に強制的に戻されて還流が形成され、また、空気供給具4は微生物着床部材Bの下方に設けられ、空気供給具4から放出された多数の微細な空気の気泡が油脂分解室2内の廃水中を浮上するようになされ、さらに、廃水受入室1および/または油脂分解室2に排出手段5が設けられてなる。
請求項(抜粋):
ストレーナを備え、このストレーナを経て廃水を受け入れる廃水受入室と、油脂分解用の微生物を着床させる微生物着床部材と、曝気用の空気供給具とを有する油脂分解室とが設けられ、上記廃水受入室と上記油脂分解室とは、廃水受入室に貯留された廃水の上澄液及び廃水の上面に浮かぶ油脂が油脂分解室に流入するように、少なくとも一箇所で連通され、前記油脂分解室内の廃水を前記廃水受入室内に強制的に戻すことによって、環流が形成されるようになされ、また、上記空気供給具は上記微生物着床部材の下方に設けられ、上記空気供給具から放出された多数の微細な空気の気泡が上記油脂分解室内に廃水中を浮上するようになされ、さらに、前記廃水受入室および/または前記油脂分解室に排出手段が設けられていることを特徴とする廃水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/06 ZAB
, E03F 5/16
FI (2件):
C02F 3/06 ZAB
, E03F 5/16
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