特許
J-GLOBAL ID:200903018078757215

拡張用バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246882
公開番号(公開出願番号):特開平6-091006
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】二軸配向されて形成されたバルーン接続端部と接続チューブとの接続部の外径を太径にすることなく形成する拡張用バルーンカテーテルを提供する。【構成】二軸配向ブロー成形によって形成されたバルーン2のバルーン部に可撓管3、或いは、芯部材を位置決めし加熱装置で接続箇所を加熱すると共に、バルーン端部を把持した指をバルーン側から手元側に引っ張っぱってバルーン端部と例えば可撓管3とを密着させて密着部8を形成する。次いで、他部材の材質より融点の高いFEP熱収縮チューブ9を密着部8に被せ、加熱装置で再び加熱して十分に溶融させてこの密着部8を溶着する。このとき、加熱した熱収縮チューブ8の外径を外径規制治具で規制する。さらに、溶着部冷却後に熱収縮チューブ9を取り除くと共に、可撓管3の内腔に挿入しておいた芯金6を引き抜いてバルーン端部と可撓管3との接続部10が形成される。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなる二軸配向されたバルーン端部に可撓管、或いは、シャフトを接続して形成する拡張用バルーンカテーテルにおいて、前記可撓管、或いは、シャフトをバルーン端部の所定位置に配設し、可撓管を配設したバルーン端部、または、シャフトを配設したバルーン端部を加熱して密着部を形成する一方、この密着部を熱収縮チューブで被うと共に加熱することによって溶融させて、前記密着部冷却後に熱収縮チューブを取り除いて接続部を形成することを特徴とする拡張用バルーンカテーテル。
FI (2件):
A61M 25/00 410 F ,  A61M 25/00 410 B

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