特許
J-GLOBAL ID:200903018079073689

ポリエステル繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290126
公開番号(公開出願番号):特開平5-132816
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】繊維の品質及び操業安定性を高度に維持しながら、同時に良好な巻形状のパッケージが得られるポリエステル繊維を直接紡糸延伸法によって製造する方法を提供する。【構成】紡糸口金より溶融紡出したポリエステル糸条を一旦ガラス転移温度以下に冷却固化し、引き続き加熱帯域中に導入して加熱延伸した後、油剤を付与し、第1引取ローラー及び第2引取ローラーを介して3500mm/min以上で巻取る直接紡糸延伸工程において、前記第1引取ローラーと第2引取ローラーの間で、波数範囲5000cm-1〜500cm-1(波長範囲2.0μm〜20μm)における分光赤外線放射率の平均値が0.8以上であり、且つ波数範囲1800cm-1〜600cm-1(波長範囲5.6μm〜16.7μm)における分光赤外線放射率の平均値が0.9以上である遠赤外線放射性熱処理装置を用いて非接触緩和熱処理する。
請求項(抜粋):
紡糸口金より溶融紡出したポリエステル糸条を一旦ガラス転移温度以下に冷却固化し、引き続き加熱帯域中に導入して加熱延伸した後、油剤を付与し、第1引取ローラー及び第2引取ローラーを介して3500mm/min以上で巻取る直接紡糸延伸工程において、前記第1引取ローラーと第2引取ローラーの間で、波数範囲5000cm-1〜500cm-1(波長範囲2.0μm〜20μm)における分光赤外線放射率の平均値が0.8以上であり、且つ波数範囲1800cm-1〜600cm-1(波長範囲5.6μm〜16.7μm)における分光赤外線放射率の平均値が0.9以上である遠赤外線放射性熱処理装置を用いて非接触緩和熱処理することを特徴とするポリエステル繊維の製造方法。
IPC (4件):
D01F 6/62 301 ,  D01D 10/02 ,  D02J 1/22 ,  D02J 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-088724
  • 特開平4-281011

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