特許
J-GLOBAL ID:200903018079760155
算術符号化・復号化装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲岡 耕作 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083571
公開番号(公開出願番号):特開2000-278538
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】算術符号化・復号化装置においては、対象画素の予測値、確率推定情報インデックスを更新するため、更新処理が完了しないと、確定した情報が読み出せず、高速化の一般的な手法であるパイプライン化ができなかった。【解決手段】インデックスの更新先が確率推定表によって2通りに限定されていることに着目した。そして、インデックスに対する従来の確率推定情報(1)と、更新された場合の2通りの確率推定情報(2),(3)という計3通りの情報を1つのインデックスから読み出せるように、確率推定表の変更を行った。また、算術符号化装置では、演算処理部で更新条件を確定する必要があるが、16bit減算と16bit比較で更新に必要なすべての条件が揃うため、32bit加算とパイプライン化を行い、クリティカルパスの短縮を行った。【効果】データを高速処理することができる。
請求項(抜粋):
JBIG処理のための算術符号化装置であって、対象画素値および周辺画素値が入力されると、入力された周辺画素値に基づいて、状態遷移メモリから対象画素の予測値および確率推定情報インデックスを読み出す手段と、更新前の確率推定情報(1)と、更新された場合の2つの確率推定情報(2),(3)という3つの確率推定情報が記憶された確率推定テーブルを有し、前記確率推定情報インデックスが与えられることに応答して、前記テーブルから3つの確率推定情報(1),(2),(3)を読み出す手段と、対象画素の発生確率の減算およびビットシフト処理演算を行うと共に、読み出された3つの確率推定情報(1),(2),(3)のいずれか1つを選択して更新条件を確定する手段と、前記演算結果とビットのシフト数とに基づいて、対象画素の発生確率の加算およびビットシフト処理演算を行い、符号化データを出力する手段と、を含むことを特徴とするJBIGのための算術符号化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 1/413 Z
, G06F 15/66 L
Fターム (21件):
5B057AA11
, 5B057CA02
, 5B057CA06
, 5B057CA12
, 5B057CB02
, 5B057CB06
, 5B057CB12
, 5B057CC01
, 5B057CG07
, 5B057CH05
, 5B057CH11
, 5B057DB02
, 5B057DB05
, 5B057DB08
, 5C078AA01
, 5C078BA21
, 5C078CA32
, 5C078DA00
, 5C078DA01
, 5C078DA02
, 5C078DA11
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