特許
J-GLOBAL ID:200903018081577350

Co-Ni-Feバインダーを含むサーメットからなる長尺状回転工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-507855
公開番号(公開出願番号):特表2001-514081
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】加工物材料の切削に有用な、少なくとも一つの切削エッジ(4、6)を含む長尺状回転工具が開示されている。長尺状回転工具は、少なくとも一つの硬質成分と、約0.2重量%〜19重量%のCo-Ni-Fe-バインダーとを含むサーメットを含む。Co-Ni-Fe-バインダーは、塑性変形を受けてもバインダーがその面心立方(fcc)結晶構造を実質的に維持し、応力及び/又は歪みが引き起こす変態を防ぐ点において独特である。
請求項(抜粋):
材料を切削するための長尺状回転工具であって、 第1の端部に長尺状本体と、 第2の即ち反対の端部にシャンクを含み、長尺状本体とシャンクは共通軸を共有し、 シャンクと反対の長尺状本体端部にあり、長尺状本体に沿ってシャンクに向かって延びる対応する溝を画定した少なくとも一つの面と、 シャンクと反対の端部の長尺状本体の端部にある少なくとも一つの逃げ面と、 該少なくとも一つの面と該少なくとも一つの逃げ面との接合部にある切削エッジとを含み、 少なくとも一つの硬質成分と、約40重量%〜90重量%のコバルトを含む約0.2重量%〜19重量%のCo-Ni-Fe-バインダーと、を含むサーメットからなり、該バインダーの残分は、ニッケル、鉄、及び任意で付随する不純物からなり、約4重量%〜36重量%のニッケル、約4重量%〜36重量%の鉄、約1.5:1〜1:1.5のニッケル:鉄(Ni:Fe)比であり、該Co-Ni-Fe-バインダーは面心立方(fcc)構造を含み、そのfcc構造を実質的に維持し、塑性変形を受けても応力及び歪みが引き起こす変態を起こさない、 長尺状回転工具。
IPC (7件):
B23B 51/00 ,  B23C 5/16 ,  C22C 29/02 ,  C22C 29/04 ,  C22C 29/06 ,  C22C 29/08 ,  B23B 27/14
FI (8件):
B23B 51/00 M ,  B23C 5/16 ,  C22C 29/02 E ,  C22C 29/04 A ,  C22C 29/04 Z ,  C22C 29/06 Z ,  C22C 29/08 ,  B23B 27/14 B
Fターム (7件):
3C037CC11 ,  3C046FF34 ,  3C046FF39 ,  3C046FF46 ,  3C046FF53 ,  3C046FF55 ,  3C046FF57

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