特許
J-GLOBAL ID:200903018081755096

ニッケル水素二次電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328725
公開番号(公開出願番号):特開平6-163044
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 少なくともTi、Zr、V、Ni、Crを構成元素として含む水素吸蔵合金を負極活物質として用いるニッケル水素二次電池において、電池内圧の上昇を抑制して、電池寿命や耐漏液性を向上させる。【構成】 少なくともTi、Zr、V、Ni、Crを構成元素として含む水素吸蔵合金を負極活物質として用いて焼結式負極を作製するにあたり、その負極作製時の焼結工程を少量の水素を含む不活性気体雰囲気中で行い、続いてアルカリ水溶液中への浸漬処理を行うことによって、水素吸蔵合金中に不純物として含まれている炭素や窒素を除去する。
請求項(抜粋):
少なくともTi、Zr、V、Ni、Crを構成元素として含む水素吸蔵合金を負極活物質とする焼結式負極と、オキシ水酸化ニッケルを正極活物質とする正極と、アルカリ電解液と、セパレータを有するニッケル水素二次電池の製造にあたり、負極の焼結工程に続いて水素吸蔵合金中に含まれている実質的に有害量の炭素および窒素を実質的に無害な量まで除去する工程を行った後、電池を組み立てることを特徴とするニッケル水素二次電池の製造方法。

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