特許
J-GLOBAL ID:200903018081979504

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157988
公開番号(公開出願番号):特開平6-341535
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 クラッチ・ツウ・クラッチ変速の際のエンジンの吹き上りやタイアップを常時確実に防止する。【構成】 クラッチ・ツウ・クラッチ変速中のエンジンEの吹き上り状態を検出する吹き上り検出手段3と、エンジンEの吹き上り量が予め定めた範囲内となるように解放側摩擦係合装置のドレン油圧と係合側摩擦係合装置の係合油圧との少なくとも一方を前記吹き上り検出手段3で検出されたエンジンEの吹き上り状態に基づいて制御する油圧制御手段4とを具備している。変速時のエンジンEの回転変化状態を、クラッチ・ツウ・クラッチ変速に関与する摩擦係合装置の油圧制御に反映させるから、エンジンEの過剰な吹き上りや摩擦係合装置のタイアップによる出力軸トルクの低下などを常時、かつ確実に防止できる。
請求項(抜粋):
エンジンに連結された自動変速機における所定の摩擦係合装置から排圧してこの摩擦係合装置を解放するとともに、他の摩擦係合装置に油圧を供給して該他の摩擦係合装置を係合させることにより、所定の変速段から他の変速段に変速し、かつその変速中に解放側摩擦係合装置のドレン油圧と係合側摩擦係合装置の係合油圧とを制御する自動変速機の変速制御装置において、前記変速中のエンジンの吹き上り状態を検出する吹き上り検出手段と、エンジンの吹き上り量が予め定めた範囲内となるように前記ドレン油圧と係合油圧との少なくとも一方を前記吹き上り検出手段で検出されたエンジンの吹き上り状態に基づいて制御する油圧制御手段とを具備していることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:74
引用特許:
審査官引用 (6件)
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