特許
J-GLOBAL ID:200903018082905008
シートベルトリトラクタ、シートベルト装置、シートベルト装置付車両
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岩田 哲幸
, 池田 敏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-105419
公開番号(公開出願番号):特開2006-282015
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 電動モータを回転動作させることによって、当該電動モータの動力をクラッチ式の動力伝達機構を介してスプールに伝達する動力伝達状態と、当該動力伝達状態を解除した動力伝達解除状態とに切り換える構成のシートベルトリトラクタにおいて、動力伝達機構の動力伝達解除操作に関する信頼性を高めるのに有効な技術を提供する。【解決手段】 車両に搭載されるシートベルト装置のシートベルトリトラクタ1において、動力伝達解除操作の際、モータ電流検出計69によるモータ32のモータ負荷情報に基づいて動力伝達状態を判定し、この判定結果に基づいて動力伝達解除操作を行うように構成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
シートベルトの巻き取り及び巻き出しを行うスプールと、
電動モータと、
前記電動モータのモータ負荷に関する情報を検出する検出手段と、
前記電動モータの動力を前記スプールに伝達することで前記スプールの巻き取り動作及び巻き出し動作を可能とする動力伝達機構と、
前記電動モータの回転方向を切り換える制御によって、前記動力伝達機構を、前記スプールが回転動作する動力伝達状態と、前記動力伝達状態が解除された動力伝達解除状態とに切り換える制御手段と、
を備えるシートベルトリトラクタであって、
前記制御手段は、動力伝達解除操作の際、前記電動モータを伝達状態判定態様で回転制御し、当該回転制御時に前記検出手段によって検出された情報に基づいて前記動力伝達機構の伝達状態を判定し、前記動力伝達機構が動力伝達状態であると判定した場合にはその動力伝達解を解除するべく前記電動モータを動力伝達解除方向へ回転制御し、前記動力伝達機構が前記動力伝達解除状態であると判定した場合には当該動力伝達解除状態を維持するように構成されていることを特徴とするシートベルトリトラクタ。
IPC (2件):
FI (3件):
B60R22/48 B
, B60R22/48 E
, B60R21/00 626Z
Fターム (3件):
3D018MA00
, 3D018PA01
, 3D018QA00
引用特許:
出願人引用 (1件)
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シートベルトリトラクタ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-518289
出願人:ブリード・オートモティブ・テクノロジィ・インク
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