特許
J-GLOBAL ID:200903018083964288

車両用ヒンジ付きシ-トのシ-トバック構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003600
公開番号(公開出願番号):特開2000-201767
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【目的】 外力の作用に起因するロック機構のロック解除を、構成の複雑化、および高コスト化等を招くことなく防止可能とする。【構成】 荷重受部材24が、コネクティングロッド12のクランク軸12aから背後に離反した位置で、シートバックフレーム26の上下端間に架設、固定されるとともに、荷重受部材の変形のもとでクランク軸の係合部32に係合可能な係合片28が、この荷重受部材に一体的に設けられている。そして、シートバック背後からの外力に起因した、クランク軸12a方向への荷重受部材24の変形に伴う係合片28と係合部32との係合によって、ロック解除方向へのコネクティングロッド12の回動を規制可能としている。
請求項(抜粋):
ロック機構の設けられたヒンジ手段をシートの左右両側に配し、左右一方でのロック解除動作をその回動のもとで他方に伝達する略クランク形状のコネクティングロッドが、シートバック内で左右両側のヒンジ手段間に架設配置された車両用ヒンジ付きシートにおいて、シートバック背後からの荷重を受ける荷重受部材が、上記コネクティングロッドのクランク軸から背後に離反した位置で、シートバックの上下端部間に架設、固定されるとともに、クランク軸方向への荷重受部材の変形のもとでクランク軸の所定部分に係合可能な係合片が、この荷重受部材の対応する中間位置に配置、規定され、シートバック背後からの外力に起因した、クランク軸方向への荷重受部材の変形に伴う係合片とクランク軸の所定部分との係合によって、ロック解除方向へのコネクティングロッドの回動を規制可能としたことを特徴とする車両用ヒンジ付きシートのシートバック構造。
IPC (2件):
A47C 7/40 ,  B60N 2/20
FI (2件):
A47C 7/40 ,  B60N 2/20
Fターム (5件):
3B084EA03 ,  3B084EB02 ,  3B087BD01 ,  3B087CD02 ,  3B087DB07

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