特許
J-GLOBAL ID:200903018084408486

アルミを母層とするチタンクラッド器物用素材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸川 公二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-215942
公開番号(公開出願番号):特開2002-035959
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】【課題】 軽量で使い勝手が良くて熱伝導性に富み、しかも表面は潤滑性に富んで調理物が焦付かせずに綺麗に保てるうえ、油脂や塩・醤油などの調味料が付着しても布巾や紙等で軽く払拭できて常に衛生的にしておけるチタンクラッド器物用素材の製造方法を提供する。【解決手段】 母層となるアルミを 370〜430 °C、同アルミの表面を被覆すべきチタン、又はステンレス鋼もしくは鉄は 150〜240 °Cに加熱保持して、チタン-アルミ-チタン、又はチタン-アルミ-ステンレス鋼、もしくはチタン-アルミニウム-鉄といった3層の順序、或いは、チタン-アルミニウムの2層の順序に積重してワンパスで圧下率20〜40% で圧延することによって一体に接合せしめ、ついで350 〜 430°Cで拡散焼鈍する。
請求項(抜粋):
アルミニウムを母層として、この母層の一方の面にはチタンが層着され、また前記母層の反対側の面にはチタンまたはステンレス鋼もしくは鉄が層着された3層チタンクラッド器物用素材を製するにあたり、母層を形成すべきアルミニウムを 370〜430 °C、このアルミニウムの両面を各々被覆すべき前記チタン、およびステンレス鋼または鉄は 150〜240 °Cに加熱保持しながらこれらの金属材料を、チタン-アルミニウム-チタン、またはチタン-アルミニウム-ステンレス鋼、もしくはチタン-アルミニウム-鉄の順序に重ね合わせてワンパスで圧下率20〜40% で圧延することによって一体に接合せしめ、ついで350 〜 430°Cで拡散焼鈍することを特徴としたアルミニウムを母層とするチタンクラッド器物用素材の製造方法。
IPC (5件):
B23K 20/00 360 ,  B23K 20/00 ,  B23K 20/04 ,  A47J 36/02 ,  A47J 37/10
FI (6件):
B23K 20/00 360 B ,  B23K 20/00 360 E ,  B23K 20/04 F ,  B23K 20/04 D ,  A47J 36/02 A ,  A47J 37/10
Fターム (36件):
4B055AA01 ,  4B055BA15 ,  4B055BA22 ,  4B055BA29 ,  4B055BA35 ,  4B055BA56 ,  4B055BA63 ,  4B055CA01 ,  4B055FA01 ,  4B055FB02 ,  4B055FB03 ,  4B055FB04 ,  4B055FB05 ,  4B055FC08 ,  4B055FD06 ,  4B055FE04 ,  4B059AA01 ,  4B059AA02 ,  4B059AA03 ,  4B059AA04 ,  4B059AA08 ,  4B059BB01 ,  4B059CA02 ,  4B059CA12 ,  4E067AA02 ,  4E067AA03 ,  4E067AA05 ,  4E067AA12 ,  4E067BA03 ,  4E067BD03 ,  4E067DC06 ,  4E067DC07 ,  4E067DD01 ,  4E067EA00 ,  4E067EB11 ,  4E067EC03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-200383

前のページに戻る