特許
J-GLOBAL ID:200903018084410065

枠体へのレンズ固定装置、枠体へのレンズ固定方法及び枠体付きレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-199194
公開番号(公開出願番号):特開2000-028887
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 高い精度のレンズ固定時に、レンズとレンズ枠体の問の軸芯のずれが発生せず、レンズ同軸度等の要求精度を満足でき、かつレンズやレンズ枠体の加工寸法に高い精度が不要となるレンズ枠体へのレンズ固定方法、枠体へのレンズ固定装置及び枠体付きレンズの提供。【解決手段】 レンズ枠体1を不動状態に保持する固定型12と、発熱部16に対して当接及び離間することで爪部1cを熱溶融させる熱を受けとる加熱面3aを備えレンズ2の軸芯線に沿うように移動される可動型3とを備え、レンズ2のレンズ面縁部を保持し、爪部1cをレンズの軸芯CL方向へ移動するように熱溶融させる3箇所の形状部3bを加熱面に略等間隔に形成する。
請求項(抜粋):
熱溶融性材料からなるレンズ枠体の内周壁にレンズの位置決め用の段部を設け、前記段部上にレンズを収容し、前記段部から連続形成される囲撓状の爪部を熱溶融させることで、前記レンズの縁部を拘束し前記レンズ枠体に対して固定するために、装置基部と、前記装置基部に固設されるとともに、前記レンズ枠体を不動状態に保持する固定型と、前記装置基部に固設される発熱手段と、前記発熱手段に対して当接及び離間することで前記爪部を熱溶融させる熱を受けとる加熱面を備えるとともに、前記レンズ枠体及び前記レンズの軸芯線に沿うように移動される可動型とを備えた枠体へのレンズ固定装置であって、前記レンズのレンズ面縁部を保持し、前記爪部を前記レンズの軸芯方向へ移動するように熱溶融させるための少なくとも3箇所の形状部を、前記加熱面に略等間隔に形成したことを特徴とする枠体へのレンズ固定装置。
Fターム (2件):
2H044AA03 ,  2H044AA10

前のページに戻る