特許
J-GLOBAL ID:200903018086099200

除霜制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-060764
公開番号(公開出願番号):特開平6-273033
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 冷蔵庫の除霜タイミングを使用状況に応じて最適に制御可能な除霜制御装置を提供する。【構成】 除霜における除霜量を計測する着霜量計測手段24を備えている。そして、この着霜量計測手段24によって計測された除霜量と、コンプレッサ駆動積算時間とから、それらの間の比例係数を求める積算時間-着霜量演算手段26とが備えられている。そして、コンプレッサ積算時間範囲演算手段28は、比例係数と最適除霜量とから、最適着霜量の霜が冷却器に付着するまでの時間を算出する。そして、この時間を中心として一定の時間範囲をコンプレッサ積算時間範囲として設定する。このコンプレッサ積算時間範囲において除霜をタイミングを決定する。
請求項(抜粋):
外気温度を計測する外気温度計測手段と、冷凍室もしくは冷蔵室の温度を計測する庫内温度計測手段と、前記外気温度計測手段によって計測された外気温度と、前記庫内温度計測手段によって計測された庫内温度と、に基づき、コンプレッサの駆動制御を行うコンプレッサ駆動手段と、前記コンプレッサ駆動手段が前記コンプレッサを駆動する時間を積算し、コンプレッサ駆動積算時間を計時するコンプレッサ積算時間計時手段と、前記冷蔵庫の扉の開閉頻度を計測する扉開閉頻度計測手段と、前記冷蔵庫の冷却器の温度を計測する冷却器温度計測手段と、前記コンプレッサ積算時間計時手段が出力するコンプレッサ駆動積算時間が、所定の時間範囲内にある場合に除霜を行う霜取りヒータ制御手段であって、前記扉開閉頻度計測手段から出力される扉開閉頻度を参照することにより前記所定の時間範囲内における最も扉の開閉の少ない時間帯を選択し、その時間帯において除霜を開始し、前記除霜を開始した後で前記冷却器温度計測手段によって冷却器の温度が所定の温度に達した時に除霜を終了させる霜取りヒータ制御手段と、を含む除霜制御装置において、前記冷却器に付着した霜の量である着霜量を計測する着霜量計測手段と、前記着霜量と除霜が行われた際の前記コンプレッサ駆動積算時間とを演算し、前記着霜量と前記コンプレッサ駆動積算時間との比例係数を算出する積算時間・着霜量演算手段と、あらかじめ定められた最適な着霜量と、前記積算時間・着霜量演算手段によって算出された比例係数とを比較し、除霜を行うべき前記コンプレッサの駆動積算時間の前記所定の時間範囲を算出するコンプレッサ積算時間範囲演算手段と、を含み、前記霜取りヒータ制御手段は、前記コンプレッサ積算時間範囲演算手段によって算出された前記所定の時間範囲を用いて、前記コンプレッサ積算時間がその所定の時間範囲内にあるか否かを判断することを特徴とする除霜制御装置。
IPC (3件):
F25D 21/08 ,  F25D 11/02 ,  G05B 13/02

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