特許

J-GLOBAL ID：200903018086989788

燃料電池システム

発明者： 渡辺 正五 ,  平野 伸一 ,  江草 憲一郎 ,  稲目 力
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 中村 稔 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-086592
公開番号（公開出願番号）：特開平11-283650
出願日： 1998年03月31日
公開日（公表日）： 1999年10月15日
要約：

【要約】【課題】燃料システムの所望温度よりも低い運転状態であっても電解膜での電解反応を効率的に行わせることができ、高い出力性能を維持することができる燃料電池システムを提供する。【解決手段】空気温度センサの値である現在の空気温TOおよび水素ガス温TH、スタック温度SOを入力する。そして空気温TOが第1の所定温度TO0 より高くなっているかどうかを検出する。つぎに、ECU26は、空気の温度TOが第2の所定温度TO1 より低いかどうかを検出する。空気によるカソード側からの水分同伴量を減少させるべく、空気吐出側の流量調整弁27を制御して、スタック供給空気温度がスタック温度に収束するようにバイパス通路12aの空気量を制御する。

請求項（抜粋）：

電解質膜の一方の側に配置され燃料ガスが供給されるアノード触媒電極と、電解質膜の他方の側に配置され、酸化ガスが供給されるカソード触媒電極と、前記アノード触媒電極に供給される燃料ガスを加湿する燃料ガス加湿手段と、該加湿された燃料ガスを前記アノード触媒電極に供給する燃料ガス供給手段と、前記カソード触媒電極に酸化ガスを供給する酸化ガス供給手段と、を備えた燃料電池において、前記酸化ガスの供給温度が燃料ガスの供給温度より所定温度以上高温であるとき酸化ガスの供給温度を燃焼ガスの供給温度より所定温度以下になるように酸化ガスの温度を制御する制御手段を備えたことを特徴とする燃料電池システム。

FI (4件)：

H01M 8/04 K ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/04 N ,  H01M 8/04 Z