特許
J-GLOBAL ID:200903018089957623

六面体貫通組立培地

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-204086
公開番号(公開出願番号):特開2002-354945
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】都市緑化において、ビルの屋上部分のコンクリートの上に植栽床を組み立て、軽量・清潔で移動運搬が容易で造園施工がスピーディーにできる組み立て培地であり、ヒートアイランドの解消や都市の美観を保つ。【解決手段】四角形箱状の六面に複数の網状の貫通穴2を設けて、四面が密着固定できる仕組みにして箱内面に保水性のウレタンシートを張り、その中に混合培養土14を内蔵させ、箱型固定培地を完成させて、ビル屋上のコンクリートの上に植裁床を組み立てて植裁緑化造園をすることができる。
請求項(抜粋):
四角形箱状の六面に、複数の網状の貫通穴を設けて、底面と上蓋面があり横四面に対向する二面は受けレールと差しレールで、四方組み合わせ固定でき、四方へ無限に組立拡張できる構造にし、箱の内側の六面に保水性のウレタンシートで被い、上蓋面は後からにして箱内には植物育成の混合培養土を入れ上蓋で密閉固定する。この六面体箱型の培地を上部と横四方へと組み立てて大小の庭園・花壇・緑化が手軽に施工できる。この箱型培地は、どんな小さな草花やどんな大きな樹木でも植栽造園がいたって簡単にできる。培地の六面が植物の根を通すので、大型の樹木は次々と培地に根が貫通して成長を続けます。培地と培地の接続部に永久に細かい隙間が固定されるため酸素の供給が通常の10倍以上保たれ、同時に水分や養分の供給がスムーズにできる。この培地は箱詰めですから軽い素材の培養土を使用することができ、一般の造園用土の5分の1以上の軽量であるため作業も楽しくでき、移動運搬もあらゆる運送車を利用することができる。密閉固定された培地ですから土がこぼれたりすることがなく、ビルの屋上にエレベーターで高層でも運ぶことができ屋上造園がいたって簡単に施工できる。箱型ブロックで樹木を固定するので樹木がしっかり固定でき、また軽量であるから従来の構造建築の屋上に過重量の心配もなく、庭園・花壇・緑化を造園することができる。本発明の培地で草木や樹木そして地被植物・草花を使用して即座に植栽造園もできる。また本発明の培地に前もって造園に必要なすべての植栽品を育成しておいてから組み立て造園ができ、この方法は施工が早く植栽と同時に造形を美しく観賞することができる。本発明の栽培培地は軽量清潔で樹木の固定度が高く、あらゆる植物に適合して成育を良好にすることができる。造園施工もスピーディに完成され都市緑化に適合する 六面体貫通組立培地。
Fターム (17件):
2B027NC02 ,  2B027NC12 ,  2B027NC13 ,  2B027NC16 ,  2B027NC18 ,  2B027NC22 ,  2B027NC24 ,  2B027NC32 ,  2B027NC40 ,  2B027ND01 ,  2B027NE08 ,  2B027NE09 ,  2B027QA04 ,  2B027QB14 ,  2B027QC33 ,  2B027QD01 ,  2B027TA30

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