特許
J-GLOBAL ID:200903018090123728

鋼管柱列壁の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-174802
公開番号(公開出願番号):特開平8-013478
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 既設の鋼管杭の結合条を損傷することなく新たな穴を掘削することができると共に、新たな鋼管の建て込みも確実に行うことができる、鋼管柱列壁の構築方法を得る。【構成】 掘削機により穴4aを掘削してセメントミルクを注入することによりソイルセメント坑4Aを形成し、このソイルセメント坑4A内に、相互連結のための雄側結合条8及び雌側結合条9を両側面に備えた鋼管杭7を、雄側結合条8を保護部材10で覆った状態にして建て込み、この保護部材10をガイドに掘削機のアースオーガドリル3で新たな穴4bを掘削して、新たなソイルセメント坑を形成し、上記保護部材10を引き抜いて、該ソイルセメント坑内に新たな鋼管杭を、側面の雌側結合条を既設の鋼管杭7の雄側結合条8に係合させることにより建て込む工程を所要回数繰り返す。
請求項(抜粋):
掘削機により所要の深さの穴を掘削してセメントミルクを注入することにより、ソイルセメントが充満するソイルセメント坑を形成し、該ソイルセメント坑内に、相互連結のための雄側結合条及び雌側結合条を側面に備えた鋼管杭を建て込み、建て込みが完了した鋼管杭の外側面に、上記結合条を覆う保護部材を、該保護部材に設けた結合条を鋼管杭の結合条に係合させた状態でソイルセメント坑内に挿入することにより被設し、続いて、上記保護部材をガイドとして掘削機により新たな穴を掘削してソイルセメント坑を形成し、上記保護部材を引き抜いて、該ソイルセメント坑内に新たな鋼管杭を、側面の結合条を既設の鋼管杭の結合条に係合させることにより建て込み、以下、上記保護部材の被設以後の工程を所要回数繰り返すことを特徴とする鋼管柱列壁の構築方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-022215
  • 特開昭57-081525

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