特許
J-GLOBAL ID:200903018090859007

ブラシレスDCモータの定数検出装置およびブラシレスDCモータの制御装置およびブラシレスDCモータの定数検出用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-399405
公開番号(公開出願番号):特開2002-199776
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 制御時の初期応答精度および即応性を向上させる。【解決手段】 定数検出装置15を検出部26と演算部27とを備えて構成した。検出部26を、回転センサ41と、トルクセンサ42と、位置センサ43と、回転子温度センサ44と、巻線温度センサ45と、相電圧検出器46と、相電流検出器47,47とを備えて構成した。演算部27は、検出部26からの各検出信号に基づいて、モータ11の駆動時にモータ温度Tmagに応じて変化する誘起電圧定数Keを算出すると共に、鉄損失分離後のd軸電流Id及びq軸電流Iqを算出して、モータ11の実運転状態でのd軸インダクタンスLd及びq軸インダクタンスLqを算出する。
請求項(抜粋):
永久磁石を有する回転子と、この回転子を回転させる回転磁界を発生する複数相の固定子巻線を有する固定子とを備えたブラシレスDCモータのインダクタンスを検出するブラシレスDCモータの定数検出装置であって、前記ブラシレスDCモータの相電圧の位相角と実効値を検出する相電圧検出手段および相電流の位相角と実効値を検出する相電流検出手段および前記回転子の磁極位置から誘起電圧の位相角を検出する位置検出手段および回転数を検出する回転数検出手段と、前記ブラシレスDCモータの温度に基づいて、相抵抗値を算出する相抵抗値算出手段および誘起電圧定数を導出する誘起電圧定数導出手段と、前記誘起電圧と相電圧の位相の差からなる電圧位相差と、誘起電圧と相電流の位相の差からなる電流位相差を算出する位相差算出手段と、前記回転数に基づいて前記電圧位相差と前記電流位相差を補正する位相補正値を算出する位相補正値算出手段と、前記ブラシレスDCモータの鉄損失を算出する鉄損失算出手段と、前記鉄損失に基づいて前記相電流から鉄損成分を減算して実相電流を算出する実相電流算出手段と、前記相抵抗値と前記回転数と前記誘起電圧定数と前記電圧位相差と前記電流位相差と前記位相補正値と前記実相電流とに基づいて界磁軸インダクタンス及びトルク軸インダクタンスを算出するインダクタンス算出手段とを備えたことを特徴とするブラシレスDCモータの定数検出装置。
IPC (3件):
H02P 6/16 ,  H02P 21/00 ,  H02P 6/06
FI (4件):
H02P 6/02 321 N ,  H02P 5/408 C ,  H02P 5/408 Z ,  H02P 6/02 321 H
Fターム (45件):
5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DB07 ,  5H560DC03 ,  5H560DC05 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560RR01 ,  5H560SS01 ,  5H560TT15 ,  5H560XA05 ,  5H560XA13 ,  5H576AA15 ,  5H576BB02 ,  5H576BB06 ,  5H576BB09 ,  5H576CC02 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG01 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576GG05 ,  5H576HA04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ04 ,  5H576JJ17 ,  5H576JJ24 ,  5H576JJ25 ,  5H576LL01 ,  5H576LL16 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24 ,  5H576LL38 ,  5H576LL39 ,  5H576LL40 ,  5H576LL41 ,  5H576LL45 ,  5H576MM12

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