特許
J-GLOBAL ID:200903018091041547

核酸増幅法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-541308
公開番号(公開出願番号):特表2002-503954
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】核酸分子は適当な固定化プライマーとアニーリングさせることができる。その後、このプライマーを伸長させ、この分子とプライマーとを互いに分離することができる。伸長したプライマーを別の固定化プライマーとアニーリングさせることができ、他のプライマーを伸長させることができる。その後、伸長した双方のプライマーを互いに分離することができ、これを用いてさらなる伸長プライマーを提供することができる。この方法を繰り返すと、増幅・固定化核酸分子を提供することができる。これらは、配列決定、スクリーニング、診断、in situ核酸合成、遺伝子発現のモニタリング、核酸のフィンガープリンティングなどをはじめとする多くの異なる目的に使用できる。
請求項(抜粋):
A.固定化されているがプライマーを伸長させるために一方の末端を露出させている複数のプライマーを準備し; B.一本鎖標的核酸分子を、その一本鎖核酸分子の長さの一部について複数のプライマーの1つとアニーリングさせ、次いでアニーリングした一本鎖核酸分子を鋳型として用いてそのプライマーを伸長させて、伸長した固定化核酸鎖を提供し; C.この伸長した固定化核酸鎖から標的核酸分子を分離し; D.伸長した固定化核酸鎖を工程A)の複数のプライマーのうちの1つとアニーリングさせ、次いで伸長した固定化核酸鎖を鋳型として用いてそのプライマーを伸長させて、もう1つの伸長した固定化核酸鎖を提供し;所望により E.アニーリングした伸長した固定化核酸鎖を互いから分離する工程を含んでなる核酸増幅法。
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12N 15/09
FI (4件):
C12Q 1/68 A ,  C12M 1/00 A ,  C12M 1/00 Z ,  C12N 15/00 ZNA A

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