特許
J-GLOBAL ID:200903018091526397

電磁スイッチの制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063040
公開番号(公開出願番号):特開平6-260068
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 電磁スイッチを、複雑化することなく、エネルギー効率に優れていてかつ安定な作動ができるように制御する。【構成】 電磁スイッチ3を、スイッチ部分3a、3b、3cの閉成作動の立ち上がりに必要な磁気吸引力を発揮できるように電磁コイル3dに所定時間トリガー電流を供給するためのトリガー電流回路7と、スイッチ部分を閉成状態に保持し得る程度の磁気吸引力を発揮できるように電磁コイル3dにトリガー電流よりも低レベルのホールド電流を供給するためのホールド電流回路9とによって制御する。【効果】 1つの電磁コイル3dを、トリガー電流とホールド電流との2つの電流で制御するので、電磁スイッチ自体の構造が簡単で済み、各電流値は回路的に設定できるので精密な設定が可能であり、応じて消費電力も可及的に無駄なく利用できる。
請求項(抜粋):
電力供給ラインを閉成または開成するスイッチ部分と、電源スイッチの投入時、戻しばねのばね力に抗して前記スイッチ部分を閉成する方向に磁気吸引する電磁コイルとを有する電磁スイッチの制御回路であって、前記電源スイッチの投入時、前記スイッチ部分の閉成作動の立ち上がりに必要な磁気吸引力を発揮できるように、前記電磁コイルに所定時間トリガー電流を供給するためのトリガー電流回路と、前記スイッチ部分を閉成状態に保持し得る程度の磁気吸引力を発揮できるように、前記電磁コイルに前記トリガー電流よりも低レベルのホールド電流を供給するためのホールド電流回路とを備えることを特徴とする電磁スイッチの制御回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-148563
  • 特開昭61-093814
  • 特開昭60-064686

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