特許
J-GLOBAL ID:200903018097369234

土留構造体及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246915
公開番号(公開出願番号):特開平8-086197
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】地上からの土留壁の構築が不可能な地盤において、安全かつ確実に土留壁の構築ができ、しかも地上からの開削部分を皆無もしくは最小限に抑え、周辺環境に悪影響を与えることのない土留構造体およびその構築方法を提供する。【構成】地下埋設物16の下方地盤にに形成される土留壁20と、この土留壁20の上部に固定して設けられる上部構造体22トンネル構造体から構成される。土留壁20は、適宜間隔をおいて構築した上下2つのトンネル構造体26を連結して連続する内部空間を有する連結構造体28として形成される。連結構造体28の下部には止水体48が併設される。上部構造体22は土留壁20の上部対応位置に複数横方向に並設されたトンネル構造体52を連結し、連続する内部空間を有する連結構造体54を構築し、この連結構造体54の両端を土留壁20の上部に固定して形成される。したがって、地上からの施工を行うことなく地上からの施工が不可能な領域内に地下構造物を構築することが可能となる。
請求項(抜粋):
地上からの土留壁の施工が不可能な地盤内に構築される土留構造体であって、前記地盤中に掘削・覆工して構築したトンネル構造体にて形成した土留壁と、この土留壁の上部に少なくとも一端を支持させた上部荷重支持用の上部構造体と、を備えることを特徴とする土留構造体。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-309694
  • 特開平3-084200
  • 特開平3-122400
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