特許
J-GLOBAL ID:200903018101946772

軸組建築物用接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287647
公開番号(公開出願番号):特開平10-115006
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 低廉、容易に製造でき、工場で予め縦柱、横架材に固設するので現場では組み付け作業のみを行えばよいことから、工期を短縮できる。また、横架材の内側に隠れるので軸組建築物の外観を損なわず、建材の釘打ちも可能である。【解決手段】 縦柱Aに固設する受け金具1は基板部2と、基板部2との間に係合溝5、5を形成する一対の溝形成部4、4と、基板部2の下端から突出する掛け金受け部7を鋼板を折り曲げることにより一体に形成してある。横架材Bの木口に形成した凹陥部D内に固設し、受け金具1に係止される掛け金具11は、連結片12と、連結片12の両端から下向きに屈曲する一対の挿入片13、13と、各挿入片13の前端から外向きに突出し、受け金具1の係合溝4に摺嵌する嵌入片15、15を鋼板を折り曲げることにより一体に形成してある。
請求項(抜粋):
縦柱にボルト・ナットを介して固設する受け金具と、横架材の木口に形成した凹陥部内にボルト・ナットを介して固設され、該受け金具に係止することにより前記縦柱に該横架材を架設するための掛け金具とからなる軸組建築物用接続装置であって、前記受け金具は、複数のボルト挿通穴を有し、前記縦柱に締着され基板部と、該基板部の両縁側から表面側に略L字状に突出して基板部との間に係合溝を形成する一対の溝形成部と、前記基板部の下縁から表面側に突出する掛け金受け部とを一体に形成し、前記掛け金具は連結片と、該連結片の両端から下向きに折り曲げた平板からなり、複数のボルト挿通穴を有して前記横架材に形成する溝に挿入される一対の挿入片と、該各挿入片の先端から外向きに突出し、前記受け金具の係合溝に摺嵌する一対の嵌入片とを一体に形成したものからなる軸組建築物用接続装置。
IPC (2件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 508
FI (2件):
E04B 1/26 G ,  E04B 1/58 508 L

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