特許
J-GLOBAL ID:200903018102708832

樹脂製収納ボックスの摺動部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-098661
公開番号(公開出願番号):特開2008-254574
出願日: 2007年04月04日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】車両走行時の収納ボックス11からの低級音の発生を抑制し、かつ筐体7の格納部9からの円滑な出入れを可能とする樹脂製収納ボックスの摺動部構造を実現する。【解決手段】収納ボックス11の底壁11a裏面には、被係合口23aを有する対の受座23,23が突設され、筐体7の底壁9a表面には、舌状係合片部27を支持する対の支持座29,29が突設されている。格納状態では、舌状係合片部27が被係合口23aに挿入係合される。収納ボックス11の底壁11a裏面には、対の受座23,23の出入れ直交方向両側に補強レール18が設けられ、筐体7の底壁9a表面には、補強レール18を摺動可能に支持する補強レール受け15が設けられている。補強レール18の下端部19aには、対の受座23,23の間に対応する位置に突起部19bが設けられているとともに、受座23近傍に対応する位置に切欠き部19cが設けられている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
樹脂製筐体の収納ボックス格納部に水平に出入れ可能に格納される引出し式樹脂製収納ボックスの底壁裏面には、その出入れ方向両端近傍に出入れ方向に沿った同一線上に位置するようにそれぞれ配置され、かつ、出入れ方向後側に開口する閉断面形状の被係合口をそれぞれ有する対の受座が少なくとも1対突設され、 上記筐体の底壁表面には、その出入れ方向両端近傍に出入れ方向に沿った同一線上に位置するようにそれぞれ配置され、かつ、出入れ方向前側に水平に延びる舌状係合片部をそれぞれ支持する対の支持座が上記受座に対応するように少なくとも1対突設され、 上記収納ボックスが上記収納ボックス格納部に格納されている状態では、上記舌状係合片部が上記被係合口に挿入係合される樹脂製収納ボックスの摺動部構造であって、 上記収納ボックスの底壁裏面には、上記対の受座の、出入れ方向と直交する出入れ直交方向の両側に出入れ方向前端近傍から後端近傍まで延びる補強レールが設けられ、 上記筐体の底壁表面には、上記補強レールを摺動可能に支持する補強レール受けが上記補強レールに対応するように設けられ、 上記補強レールの下端部には、上記対の受座の間に対応する位置に下方に延びている突起部が設けられているとともに、上記受座近傍に対応する位置に切欠き部が設けられていることを特徴とする樹脂製収納ボックスの摺動部構造。
IPC (1件):
B60R 5/04
FI (1件):
B60R5/04 Z
Fターム (4件):
3D022BA06 ,  3D022BA12 ,  3D022BB04 ,  3D022BC09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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