特許
J-GLOBAL ID:200903018103084344
内燃機関の供給燃料制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260314
公開番号(公開出願番号):特開平8-121264
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 空燃比を目標空燃比に維持する。【構成】 まず、パージを開始したときに生ずるフィードバック補正係数のずれに基づいて吸入空気中における蒸発燃料濃度を表す蒸発燃料濃度係数の初期値を算出する。パージガスを設定量だけパージしたときに生ずる蒸発燃料濃度係数の低下量であって蒸発燃料濃度係数に応じて定まる低下量を予め記憶しておき、パージガスを設定量だけパージする毎に蒸発燃料濃度係数を初期値から低下量だけ順次低下させる。パージを行ったときにフィードバック補正係数と蒸発燃料濃度係数との和に基づいて燃料噴射量を減量する。蒸発燃料濃度係数の低下作用が行われているときにフィードバック補正係数が予め定められた設定範囲から逸脱したときには蒸発燃料濃度係数の低下作用を一時的に停止するようにする。
請求項(抜粋):
蒸発燃料を一時的に蓄えるキャニスタを設け、該キャニスタからスロットル弁下流の吸気通路内にパージガスをパージするようにした内燃機関において、燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、機関空燃比を検出するために機関排気通路内に配置された空燃比センサと、空燃比センサの出力信号に基づいて空燃比が目標空燃比となるように燃料噴射量をフィードバック補正係数により補正する第1の噴射量補正手段と、パージを開始したときに生ずるフィードバック補正係数のずれに基づいて吸入空気中における蒸発燃料濃度を表す蒸発燃料濃度係数の初期値を算出する初期値算出手段と、パージガスを予め定められた設定量だけパージしたときに生ずる蒸発燃料濃度係数の低下量であって蒸発燃料濃度係数に応じて定まる低下量を算出する低下量算出手段と、パージガスを設定量だけパージする毎に蒸発燃料濃度係数を初期値から低下量だけ順次低下させる蒸発燃料濃度係数低下手段と、パージを行ったときに蒸発燃料濃度係数に基づいて燃料噴射量を減量する第2の噴射量補正手段とを具備し、蒸発燃料濃度係数低下手段による蒸発燃料濃度係数の低下作用が行われているときにフィードバック補正係数が予め定められた設定範囲から逸脱したときには蒸発燃料濃度係数低下手段による蒸発燃料濃度係数の低下作用を一時的に停止するようにした内燃機関の供給燃料制御装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 301
, F02D 41/02 301
, F02D 41/04 330
, F02D 45/00 340
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