特許
J-GLOBAL ID:200903018103433071

シ-ル部材自動挿入装置及び挿入方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074670
公開番号(公開出願番号):特開平11-347853
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 回転体の軸部に嵌入されるシール部材を「こじれ」なく円滑に、且つ迅速に自動挿入し得ると共に、製作し易く、省スペース化ができるシール部材自動挿入装置及び挿入方法を提供する。【解決手段】 ロボット等の加工機の先端側に固定されるセンタピース2の先端に回転体の軸部12に挿入されるシール部材7を当接係着し、スライド部3を移動させてシール部材7をチャック爪4で把持すると共に、センタピース2のエア通路18から圧縮空気を噴射し、シール部材7を軸部12に挿入する。なお、エア通路は円筒状孔からなり、孔明けや旋盤加工により容易に製作される。
請求項(抜粋):
組立対象物である回転体の軸部にシール部材を軸端側から自動挿入するための挿入装置であって、ロボット等の自動機の先端側に軸線方向に沿って配設され、その先端に前記シール部材と当接係合する係合部を形成しその中心部に前記軸部と嵌合する嵌合孔を有するセンタピースと、該センタピースに摺動可能に支持され前記センタピースとの間にシリンダ室を形成してなるスライド部と、前記センタピースを囲んで配設され、前記スライド部とリンク結合されて前記スライド部の移動に伴って開閉し前記シール部材を保持するチャック爪と、前記センタピースの嵌合孔及び前記シリンダ室に圧縮空気を供給する圧縮空気供給部とを有し、前記センタピースは、前記嵌合孔の周縁に放射状にエア通路を形成するものからなることを特徴とするシール部材自動挿入装置。
IPC (2件):
B23P 19/02 ,  B25J 15/08
FI (2件):
B23P 19/02 E ,  B25J 15/08 D

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