特許
J-GLOBAL ID:200903018103825816

ダイヤフラム弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-011759
公開番号(公開出願番号):特開平10-205628
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ダイヤフラムの厚さが薄いにも拘わらず、外部リークと弁座リークが発生せず、熱サイクルに対する耐久性が高く、ダイヤフラムを上下にリフトさせるために要する駆動力が小さくコンパクト、かつ、ダイヤフラムのヒステリシスも小さなダイヤフラム弁を提供する。【解決手段】 本発明のダイヤフラム弁は、ダイヤフラムの駆動部側の外周端部上に、ゴム基材と、前記ゴム基材の前記ダイヤフラム側に一体化された補強層と、前記ゴム基材の前記駆動部側に埋設された補強布材と、から構成された円輪板を有することを特徴とする。また、前記ダイヤフラムは、ゴム基材と前記ゴム基材の前記弁座側に一体化された補強層とからなり、前記ゴム基材は、前記弁座側及び前記駆動部側にそれぞれ補強布材が埋設されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
液体の流入路と流出路とを有するバルブ本体と、前記流入路と前記流出路との間に設けられた弁座と、前記弁座の上に配置されて前記流入路と前記流出路との間の開閉を行うダイヤフラムと、前記ダイヤフラムを駆動して前記弁座と前記ダイヤフラムとの間を開閉する駆動部と、前記駆動部と前記ダイヤフラムの中央部とを接続する取付け部材と、前記駆動部にその一端が接続されているロッドと、前記ロッドを支軸として前記駆動部及び前記ロッドと一体で上下運動するピストンと、前記ピストンを取り囲むアクチュエータハウジングと、を少なくとも有するダイヤフラム弁において、前記ダイヤフラムの前記駆動部側の外周端部上に、ゴム基材と、前記ゴム基材の前記ダイヤフラム側に一体化された補強層と、前記ゴム基材の前記駆動部側に埋設された補強布材と、から構成された円輪板を有することを特徴とするダイヤフラム弁。
IPC (2件):
F16K 7/16 ,  F16K 7/12
FI (2件):
F16K 7/16 C ,  F16K 7/12 A

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