特許
J-GLOBAL ID:200903018105550202

入力パッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330439
公開番号(公開出願番号):特開平9-167056
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 表示パネルの消去操作の頻度を低減して鉛筆及びペン記入と同様の操作性を備えた入力パッド装置を提供。【解決手段】 第1電極シート3上のテクスチャ31が形成された押圧面を磁気ペン1で押圧すると、第1電極シート3と第2電極シート4との接触位置データをホストシステムへ磁気ペン1から入力させ、同時に磁気ペン1が発生する磁力が作用して分散液体51中の磁性粒子を第2電極シート4側に近接する位置まで引きつける。従って、表示パネル5は、磁性粒子が近接した部分の異なった色の軌跡を表示し、磁気ペン1を第1電極シート3から離すと、磁気ペン1の磁力が及ばなくなって磁性粒子が磁性パネル6側に近接する方向に引きつけられ、磁気ペン1の軌跡が徐々に消去されて消去操作せずに入力操作を続行できる。
請求項(抜粋):
透明の抵抗体からなる第1電極シートと、この第1電極シートに絶縁体を介して直交に配列した第2電極シートと、上記第1電極シートを押圧し、この押圧された第1電極シートと上記第2電極シートとの接触位置を入力する磁気ペンと、上記第2電極シートの底面に配置される磁性粒子の分散液体を封入した表示パネルと、この表示パネルの底面に設けられ、上記磁性粒子に上記磁気ペンより小さい磁力を与える磁性体からなる磁性パネルとで構成され、上記磁気ペンを上記第1電極シートに押圧して上記表示パネルの磁性粒子を上記第2電極シート側に引き付けて上記表示パネルに軌跡を表示し、上記磁気ペンを上記第1電極シートから離すことによって上記表示パネルの磁性粒子を上記磁性パネルに引き付けて上記表示パネルの軌跡を消去することを特徴とする入力パッド装置。
IPC (3件):
G06F 3/033 350 ,  G06F 3/03 320 ,  G06F 3/03 325
FI (3件):
G06F 3/033 350 A ,  G06F 3/03 320 G ,  G06F 3/03 325 F

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