特許
J-GLOBAL ID:200903018107087674

転写型インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277647
公開番号(公開出願番号):特開平6-199032
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 転写型インクジェットプリンタの印字品質を向上させること。【構成】 ノズル開口に連通する圧力発生室と、圧力発生室にインク滴を飛翔させる圧力変化を与える圧力発生素子とからなるインクジェット式記録ヘッド1と、インク滴を受ける転写媒体3とを備えた転写型インクジェットプリンタにおいて、記録ヘッドからのインク滴噴出速度が、転写媒体への到達速度が室温において少なくとも6m/s以上となるように駆動信号を与えるドライブ回路52を備える。これによりドットを形成すべき極めて微小なインク滴が6m/sの速度で転写媒体3に衝突するため、転写媒体3表面で広がり、インク溶媒が急速に乾燥して増粘する。したがって、ドット密度が高くなっても隣接するインク滴同士が集合することなく、液滴形成が防止される。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室にインク滴を飛翔させる圧力変化を与える圧力発生素子とからなるインクジェット式記録ヘッドと、該インクジェット式記録ヘッドからのインク滴を受ける転写媒体と、該転写媒体に記録用紙を圧接するバックアップローラと、インク滴が前記転写媒体に到達した時の速度が、室温において少なくとも6m/s以上となるように前記圧電振動子に駆動信号を与えるドライブ手段と、前記転写媒体の温度を検出する手段と、前記温度に基づいて前記ドライブ手段の出力レベルを調整する制御手段を備えてなる転写型インクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/01

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