特許
J-GLOBAL ID:200903018111001008
体の組織における外傷または疾患をスクリーニングし、かつ、診断する装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-520157
公開番号(公開出願番号):特表平8-509877
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】体の組織内の外傷または疾患をスクリーニングしかつ診断する装置と方法は、許容可範囲内の直流オフセット電位と、生物電位測定の精度を高める電気的特性を有する直流生物電位検出電極(26)の使用を必要とする。装置(10)は、測定サイクルより前にこの装置(10)に接続された電極(26)をチェックし、もしも不適当な電極が存在する場合は、その測定サイクルを開始しない。電極(26)は特定のイオンのみを選択的に通過させ、それにより電極の感度を高めるように形成することができる。
請求項(抜粋):
人間または動物の患者の試験場所においてこの患者に存在する電磁界の関数である電位を測定することによってその試験場所におけるある状態の有無を決定する装置において、 基準電極と試験電極を提供するための少なくとも2つの直流生物電位検出電極を有し前記電磁界を示す生物電位を検出し、且つ、出力試験電位を提供する電極検出組立体を備え、各前記電極は、電極要素、患者と前記電極要素との間におけるイオンの移動を容易にするために前記電極要素と接触状態に取り付けた導電性の接点材料、及び、前記電極要素から試験電位を導くための電極端子を有し、直流の0ミリボルトから1.0ミリボルトの有限な範囲内に直流オフセット電位を有し、 前記電極検出組立体から前記試験電位を受けるように接続するされた処理手段を備え、この処理手段は、前記電極検出組立体からの複数の試験電位をサンプリングするための試験期間中に動作することを特徴とする人間または動物の患者の試験場所におけるある状態の有無を決定する装置。
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