特許
J-GLOBAL ID:200903018111772098

電気炊飯器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014245
公開番号(公開出願番号):特開平7-213421
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 均一加熱の炊飯と保温ができる電気炊飯器を提供する。【構成】 外釜1の底部に加熱手段2を備え、内部に加熱手段2と熱的あるいは磁気的に結合するように内釜4を収納し、その上部に蓋体3を設けてなる電気炊飯器において、前記内釜4を内側容器体5と外側容器体6とで構成するとともに、両容器体5、6の底面部を密着させ、側面部に隙間を形成し、上面開口縁部を一体に溶接して前記隙間に閉塞空間(7)を設け、この閉塞空間(7)に耐熱良熱伝導性液体(8)を封入する。【効果】 加熱手段からの熱エネルギ-が内釜の底面からのみでなく、耐熱良熱伝導性液体の伝導熱や対流熱により側面からも供給できるため、均一加熱の炊飯が可能になり、その結果として米がうまくα化し、ご飯の含水量が均一になり、かつ適度のかたさや弾性を付与することができ、おいしいご飯が炊ける。また、内釜の底面と側面全周とから保温できるため、ご飯の含水分布が均一に保て、風味が変化せず、また消費電力も少なくて済む。
請求項(抜粋):
外釜(1)の底部に加熱手段(2)を備え、内部に加熱手段(2)と熱的あるいは磁気的に結合するように内釜(4)を収納し、上部に蓋体(3)を設けてなる電気炊飯器において、前記内釜(4)を内側容器体(5)と外側容器体(6)とで構成するとともに、両容器体(5)、(6)の底面を密着させ、側面間に隙間を形成し、上面開口縁部を一体に溶接して前記隙間に閉塞空間(7)を形成し、この閉塞空間(7)に耐熱良熱伝導性液体(8)を封入したことを特徴とする電気炊飯器。
IPC (2件):
A47J 27/00 103 ,  A47J 27/00

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