特許
J-GLOBAL ID:200903018114036228

磁気ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015132
公開番号(公開出願番号):特開平7-225907
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 トラック幅規制溝加工工程と鏡面研磨加工工程での基準面出し作業を無くし、製造工程の簡略化を図ると共に、トラック幅規制溝深さ寸法を安定なものとして電磁変換特性のばらつきを抑え、且つトラック幅変化の少ない信頼性の高い磁気ヘッドを製造する。【構成】 磁気ヘッドを製造するに際して、巻線溝3が形成された磁気コア基板1と形成されていない磁気コア基板2を共に水平に並べ、回転砥石4を両磁気コア基板1,2の一主面1a,2aに対して近接する方向と離隔する方向に上下動させながら磁気記録媒体と摺接する媒体摺動面近傍部分のみにトラック幅規制溝5,6を、これら磁気コア基板1,2同時に形成する。
請求項(抜粋):
一対の磁気コア基板のうち少なくとも一方の磁気コア基板の一主面にコイルを巻回させる巻線溝を形成する工程と、これら磁気コア基板を水平に並べ、回転砥石を両磁気コア基板の一主面に対して近接する方向と離隔する方向に上下動させながら磁気記録媒体と摺接する媒体摺動面近傍部分のみにトラック幅規制溝を、これら磁気コア基板同時に形成する工程と、磁気コア基板を水平に並べた状態で、上記トラック幅規制溝が形成された磁気コア基板の一主面をそれぞれ鏡面研磨する工程と、少なくとも一方の鏡面研磨された磁気コア基板の一主面にギャップ膜を成膜する工程と、各磁気コア基板にそれぞれ形成されたトラック幅規制溝を相対向させてトラック位置合わせしながらこれら磁気コア基板同士を突き合わせガラスにて接合一体化する工程と、接合一体化されたブロックより所定の大きさにチップ切断する工程とを有してなる磁気ヘッドの製造方法。
IPC (3件):
G11B 5/127 ,  G11B 5/187 ,  G11B 5/23
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-260209
  • 特開平2-260209

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