特許
J-GLOBAL ID:200903018115186789

気液混合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-344399
公開番号(公開出願番号):特開2003-144881
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 ランニングコストを削減して、たとえば、空気注入式汚水圧送システムの汚水圧送管路に対して空気を注入することができる気液混合装置を提供する。【解決手段】 気液混合旋回槽14の軸線C方向一端部側に、接線方向または接線に近い方向を有して汚水圧送管路4の一次側4Aの出口を接続し、他端部側に汚水圧送管路4の二次側4Aの入口を接続する。また、複数個の空気吐出口15Aを設けた空気吸入管15を気液混合旋回槽14の軸心部に気密に挿入し、その外端開口部15Cを大気に開放する。そして、気液混合旋回槽14に導入した汚水の直進流を、気液混合旋回槽14の周壁14Cの内面に沿う旋回流Sに変換して二次側4Bに吐出することで、空気吸入管15の外周部に負圧部を形成し、大気圧と前記負圧部との圧力差を利用して気液混合旋回槽14内に空気を注入して汚水と空気を混合する。
請求項(抜粋):
液体圧送管路内を圧送される液体に空気を混合させる気液混合装置であって、前記液体圧送管路の一次側から導入した液体の直進流を周壁内面に沿う旋回流に変換して前記液体圧送管路の二次側に吐出する筒状の気液混合旋回槽と、この気液混合旋回槽の軸線方向にのびて該気液混合旋回槽の軸心部に挿入されているとともに、外端開口部を気液混合旋回槽の外部で大気に開放した空気吸入管とを備え、この空気吸入管の管壁に複数個の空気吐出口が設けられていることを特徴とする気液混合装置。
IPC (3件):
B01F 5/00 ,  B01F 3/04 ,  C02F 1/00
FI (3件):
B01F 5/00 G ,  B01F 3/04 C ,  C02F 1/00 W
Fターム (2件):
4G035AB20 ,  4G035AC24

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