特許
J-GLOBAL ID:200903018117455710

有機塩素化合物の処理方法及び処理構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332596
公開番号(公開出願番号):特開2001-145874
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【目的】処理済みの土壌に悪影響を残すことなく確実かつ短期間にしかもどんな汚染土壌に対しても有機塩素化合物を除去処理する。【構成】本発明に係る有機塩素化合物の処理構造は、有機塩素化合物を含む汚染土壌1に掘削形成されたトレンチ状掘削溝2と、該トレンチ状掘削溝の対向する一対の孔壁6a、6bを覆うようにそれぞれ設置された矢板7a、7bと、該トレンチ状掘削溝内に設置された一対の電極としての陽極3a及び陰極3bと、該陽極及び陰極に電気接続された電源4とから構成してなる。ここで、矢板7aは、鋼矢板8に透水孔9が形成されてなる透水性矢板として構成してあり、該透水孔を介して地下水が自然流入するようにかつ該地下水によってトレンチ状掘削溝2内に貯留された地下水5が攪拌されるようになっている。
請求項(抜粋):
有機塩素化合物を含む汚染土壌を掘削してトレンチ状掘削溝を形成するとともに該トレンチ状掘削溝の対向する一対の孔壁を覆うようにそれぞれ矢板を設置し、該矢板のうち、少なくとも一方の孔壁側の矢板を透水性矢板とし、次いで、前記トレンチ状掘削溝内に一対の電極を設置し、該一対の電極に電源を電気接続して該電極間に通電するとともに、前記透水性矢板を介して地下水を自然流入させて該地下水により前記トレンチ状掘削溝内の地下水を攪拌させることを特徴とする有機塩素化合物の処理方法。
IPC (4件):
B09C 1/04 ZAB ,  A62D 3/00 ,  B01J 19/08 ,  C02F 1/461
FI (4件):
A62D 3/00 ,  B01J 19/08 A ,  B09B 5/00 ZAB S ,  C02F 1/46 101 C
Fターム (22件):
2E191BA12 ,  2E191BB01 ,  2E191BD11 ,  4D004AA41 ,  4D004AB06 ,  4D004CA15 ,  4D004CA44 ,  4D061DA01 ,  4D061DB19 ,  4D061DC09 ,  4D061EA04 ,  4D061EB02 ,  4D061EB04 ,  4D061EB18 ,  4D061EB19 ,  4G075AA37 ,  4G075BA05 ,  4G075BA06 ,  4G075BD01 ,  4G075BD05 ,  4G075BD08 ,  4G075CA20
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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