特許
J-GLOBAL ID:200903018120167962
温湯浸種槽および温湯浸種装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153742
公開番号(公開出願番号):特開平11-318118
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 農場レベルで必要な量の種籾の殺菌を確実に行なえるようにする。【解決手段】 温湯浸種槽は、種籾を所定の温度の温水に浸漬するための上面が開放された箱状の温水槽1と、温水槽1に所定の温度に温度調節された温水を供給するための温水器2と、枠体7に互いに間隔をおいて支持された複数の収納籠8からなりかつ温水槽1に出し入れ自在な種籾収納容器9を備えている。加えて、温水槽1に、一方の側壁の近傍から他方の側壁に向けて温水を同時に吐出するための複数の吐出口5を有する供給管4と、略中央部における底部近傍部位から温水を排出するための排出口6aを有する排出管6とを設けることによって、温水が一方の側壁の近傍から他方の側壁に向けて流動するように構成されている。
請求項(抜粋):
上面が開放された箱状の温水槽と、所定の温度に温度調節された温水を供給するための温水器と、枠体に互いに隙間をおいて支持された複数の収納籠からなりかつ前記温水槽に出し入れ自在な種籾収納容器を備え、前記温水槽に、その互いに対向する側壁のうちの一方の側壁の近傍から他方の側壁へ向けて前記温水器より供給された前記温水を同時に吐出するための複数の吐出口を有する供給管と、前記温水槽の略中央部における底部近傍部位から前記温水を排出するための排出口を有する排出管とを設けることによって、前記温水が前記一方の側壁の近傍から前記他方の側壁に向けて流動するように構成したことを特徴とする温湯浸種槽。
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