特許

J-GLOBAL ID：200903018120920849

栽培槽による栽培方法及び栽培装置

発明者： 吉野 周次
出願人/特許権者： 矢崎化工株式会社
代理人 (1件)： 山名 正彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-286216
公開番号（公開出願番号）：特開2002-095355
出願日： 2000年09月20日
公開日（公表日）： 2002年04月02日
要約：

【要約】【課題】 作物の成長が進み、既に収穫期或いは移植時期に達した作物の栽培槽がある場合に、その栽培槽を随時、随意に取り出し位置へ機械的操作で先出し出来る栽培方法及び栽培装置を提供する。【解決手段】 複数の栽培槽と、同栽培槽を縦列方向へ移動させる複数列の縦移動装置と、前記栽培槽を横列方向へ移載させる横移載装置とから成る栽培装置を使用する。前記縦移動装置の上方を跨いだ形態の台車系部分が同縦移動装置と平行方向に移動し、同縦移動装置上の特定の栽培槽を水平姿勢に保持し吊り上げて運搬する先出し装置を併設する。縦移動装置上に載置されている複数の栽培槽のうち、先出しを必要とする栽培槽を特定する。前記特定した栽培槽を、前記先出し装置により先出し位置としての同縦移動装置の端部に配置された横移載装置の位置、又は縦移動装置の端部の位置まで運搬させる。

請求項（抜粋）：

稲の苗、野菜・花卉等を育成・栽培する複数の栽培槽と、前記複数の栽培槽を縦列方向へ移動させる複数列の縦移動装置と、前記複数列の縦移動装置の端部に配置され、前記栽培槽を横列方向へ移載させる横移載装置とから成る栽培装置を使用し、前記複数の栽培槽を縦移動装置及び横移載装置で順次移動させて行う栽培方法において、前記縦移動装置の上方を跨いだ形態の台車系部分が同縦移動装置と平行方向に移動し、同縦移動装置上の特定の栽培槽を水平姿勢に保持し吊り上げて運搬する先出し装置を併設し、縦移動装置上に載置されている複数の栽培槽のうち、先出しを必要とする栽培槽を特定し、前記特定した栽培槽を、前記先出し装置により先出し位置としての同縦移動装置の端部に配置された横移載装置の位置、又は縦移動装置の端部の位置まで運搬させること、をそれぞれ特徴とする、栽培槽による栽培方法。

IPC (4件)：

A01G 9/00 ,  A01G 9/02 104 ,  A01G 31/04 ,  A01G 31/00 611

FI (6件)：

A01G 9/00 C ,  A01G 9/00 D ,  A01G 9/00 K ,  A01G 9/02 104 ,  A01G 31/00 611 A ,  A01G 31/00 603 A

Fターム (15件)：

2B027NA01 ,  2B027NA10 ,  2B027ND03 ,  2B027NE10 ,  2B027QA05 ,  2B027SA30 ,  2B027TA18 ,  2B027TC04 ,  2B027TC07 ,  2B027TC13 ,  2B314MA02 ,  2B314MA58 ,  2B314NA02 ,  2B314NC34 ,  2B314PD07