特許

J-GLOBAL ID：200903018121565040

電子内視鏡装置

発明者： 松本 勘一
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-154125
公開番号（公開出願番号）：特開平10-000180
出願日： 1996年06月14日
公開日（公表日）： 1998年01月06日
要約：

【要約】【課題】 患者回路と2次回路とに分離された構成において、不要な輻射ノイズの発生と輻射ノイズの混入を低減する。【解決手段】 電子スコープ2の駆動制御及び撮像された被写体画像信号の処理を行うCCU4は、装置前面部に機能設定や機能表示用のスイッチやLED等を実装したフロントパネル基板17を有して構成されている。このフロントパネル基板17には、電子スコープ2のCCUコネクタを接続可能なCCUコネクタ受けと、電子スコープ2内のCCD11と接続される患者回路としてのCCDドライバ回路21及びプリアンプ回路22と、2次回路としての前記スイッチやLED等からなるフロントパネル回路23と、患者回路と2次回路とを絶縁するアイソレーション素子24とが配設され、患者回路からアイソレーション素子までの信号伝送経路がフロントパネル基板17上に配置されている。

請求項（抜粋）：

固体撮像素子により撮像された被写体像の電気信号を処理して観察用の映像信号を得る信号処理装置を有する電子内視鏡装置において、前記信号処理装置は、前記固体撮像素子を備えた電子内視鏡を接続するコネクタと、装置前面に配置され該装置の機能切り換え手段と機能表示手段とを備えたフロントパネル基板とを有して構成され、前記電子内視鏡に設けられた固体撮像素子の駆動及び制御を行う患者回路としての撮像素子駆動・制御手段と、前記固体撮像素子からの画像信号を処理する2次回路としての信号処理手段と、前記患者回路と前記2次回路とを絶縁するアイソレーション手段とを備えており、前記フロントパネル基板上に、前記コネクタと前記患者回路と前記アイソレーション手段とを配設したことを特徴とする電子内視鏡装置。

IPC (3件)：

A61B 1/04 370 ,  G02B 23/24 ,  H04N 5/225

FI (3件)：

A61B 1/04 370 ,  G02B 23/24 B ,  H04N 5/225 C