特許
J-GLOBAL ID:200903018125828584

車両用衝撃吸収構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028556
公開番号(公開出願番号):特開平11-230231
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 狭いスペースへの配設状態下でも、また、かかる配設スペースの形状等にも左右されることなく、優れた衝撃吸収性能が確実に発揮され得る車両用衝撃吸収構造体を提供する。【解決手段】 収容筐体12に対して、その開口部18を密閉する加圧部材22を、外部から加わる衝撃により該収容筐体12の内方に向かって変位可能に取り付けると共に、該収容筐体12内に、塑性流動可能な粘土24を収容せしめ、この粘土24が、該加圧部材22の、外部からの衝撃による収容筐体12の内方への変位に伴って、該加圧部材22にて加圧されることによって、その加圧力の大きさに応じた量だけ、該粘土24が該収容筐体12の出口から外部に押し出されるように構成した。
請求項(抜粋):
車両用内装部品本体と、車両ボデーの一部を構成するボデー構成部品との間の空間内に配設される車両用衝撃吸収構造体にして、内部空間を外方に開口する開口部を備えた収容筐体と、該収容筐体の内部空間内に収容せしめられる、塑性流動可能な粘土と、前記収容筐体に対して、前記開口部を密閉し、且つ該収容筐体の前記内部空間の内方に向かって変位可能に取り付けられ、該内部空間内に前記粘土が収容せしめられた状態下で外部から衝撃が加えられることにより、該内部空間の内方に向かって変位せしめられて、該内部空間内の粘土を加圧する加圧部材と、前記収容筐体に設けられ、該収容筐体の前記内部空間内に収容された粘土が、前記加圧部材にて加圧されることにより外部に押し出される出口と、を含むことを特徴とする車両用衝撃吸収構造体。
IPC (4件):
F16F 9/30 ,  B60R 21/04 ,  B62D 25/04 ,  F16F 7/12
FI (4件):
F16F 9/30 ,  B60R 21/04 Z ,  B62D 25/04 B ,  F16F 7/12

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