特許
J-GLOBAL ID:200903018126642000

ナフタロシアニン化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247492
公開番号(公開出願番号):特開平10-088017
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 経済性の高い原料及び反応溶媒を使用して、ナフタロシアニン化合物を高収率、高純度で製造する方法を提供する。【解決手段】 下記一般式(I)で表わされるナフタロシニン化合物の製造方法において、原料として2,3-ナフタレンジカルボン酸化合物、2,3-ナフタレンジカルボン酸無水化合物、2,3-ナフタレンジカルボン酸イミド化合物、2,3-ナフタレンジカルボン酸ジアミド化合物又は2,3-ナフタレンジニトリル化合物を使用し、これと金属又は金属誘導体、尿素、触媒をスルフォランを反応溶媒として使用して反応させる。【化1】(式中、Rは各々個別にハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ニトロ基、ジアルキルアミノ基を示し、Mは2個の水素原子、2価の金属、3価又は4価の金属誘導体を示し、nは0〜6の整数を示す。)
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表わされるナフタロシニン化合物の製造方法において、下記一般式(II)〜(VI)で表わされる2,3-ナフタレンジカルボン酸誘導体の少なくとも1種と、金属又は金属誘導体、尿素を触媒の存在下、スルフォランを用いて反応させることを特徴とする、一般式(I)で表わされるナフタロシアニン化合物の製造方法。【化1】(式中、Rは各々個別にハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ニトロ基、ジアルキルアミノ基を示し、Mは2個の水素原子、2価の金属、3価又は4価の金属誘導体を示し、nは0〜6の整数を示す。)【化2】(式中、R及びnは一般式(I)におけるものと同じものを示す。)
IPC (2件):
C09B 47/00 ,  C07D487/22
FI (2件):
C09B 47/00 ,  C07D487/22
引用特許:
審査官引用 (9件)
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