特許
J-GLOBAL ID:200903018126678659
熱転写用移型材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172681
公開番号(公開出願番号):特開平5-024159
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 その移型材上層の図案が容易に摩損・剥離しない、かつ転写材に転写した後該図案表面に保護層を形成して、摩擦や触打によって容易く剥離しないようにし、更に、移型材の基材と離脱材との接着性を改善して、図案を転写する際にその完全性を保って基材に悪影響を与えないようにする。【構成】 基材51,71表面に熱硬化型変性ビニル樹脂を塗布・乾燥した後、該離型剤53,73の上に図案54,74を印して更に乾燥し、該図案を転写材60,80表面に向い合わせ、加熱器30内に送り込んで、該図案を転写材表面に熱圧転写する。基材51が紙質である場合、該基材51と離型剤53との間に水溶性液体の特殊ワックスでなる改質剤52を被覆塗布し、上記基材71がポリエステル薄膜である場合、該基材71と離型剤73との間に大豆レシチンからなる水溶性液体の絶縁剤72を一層塗布する。
請求項(抜粋):
原紙またはポリエステル薄膜からなる基材51,71表面に、離型剤53,73を塗布・乾燥した後、該離型剤53,73の上にシリコーン(シリコン樹脂)層13を塗布・乾燥すると共に、該シリコーン層13上に必要な図案54,74を印して更に乾燥し、然る後、該図案54,74を転写材60,80表面に向い合わせ、適当な温度に加熱保持された加熱器30内に送り込んで、該加熱器30内の上圧胴31と下圧胴32との間に導入・圧接して、該図案54,74を転写材60,80表面に熱圧転写する熱転写用移型材において、上記離型剤53,73として、二次適用性を有する適正期が長い熱硬化型変性ビニル樹脂を使用してなる熱転写用移型材。
IPC (3件):
B32B 27/10
, B32B 27/00
, B41M 5/30
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