特許
J-GLOBAL ID:200903018127164942

走査結像レンズおよび光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-322116
公開番号(公開出願番号):特開2000-147407
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】ポリゴンミラーや回転2面鏡等、サグの発生する光偏向器を用い、且つ、面倒れ補正を行う光走査装置において、副走査方向の横倍率を光スポットの像高に拘らず一定化し、なおかつ像面湾曲を良好に補正し、スポット系の安定した光スポットを実現する。【解決手段】2枚のレンズ8,9により構成され、光偏向器6側のレンズ8は、主走査断面内において、光偏向器側に凹面を向けた正メニスカスレンズで、少なくとも1面が非円弧形状であり、副走査断面内において少なくとも1面が主走査断面形状と異なる非収束性の面形状であり、被走査面10側のレンズ9は、副走査断面内の曲率半径がレンズ光軸から、主走査方向の周辺に行くに従い変化し、主走査断面内の形状が非円弧形状である特殊面を1面以上有し、1面以上の特殊面が、副走査断面内の曲率半径の変化が主走査方向に非対称である1以上の特殊面:aと、副走査断面内の曲率半径の変化が主走査方向で複数の極値を持つ1以上の特殊面:bとを有する。
請求項(抜粋):
主走査方向に長い線像に結像された光束を、上記線像の結像位置近傍に偏向反射面をもつ光偏向器により等角速度的に偏向させ、偏向光束を走査結像レンズにより被走査面上に光スポットとして集光せしめて上記被走査面の等速的な光走査を行ない、上記光偏向器における偏向反射面の回転軸が上記走査結像レンズの光軸からずれている光走査装置における走査結像レンズであって、2枚のレンズにより構成され、光偏向器側のレンズは、主走査断面内において、光偏向器側に凹面を向けた正メニスカスレンズで、少なくとも1面が非円弧形状であり、副走査断面内において少なくとも1面が主走査断面形状と異なる非収束性の面形状であり、被走査面側のレンズは、副走査断面内の曲率半径がレンズ光軸から、主走査方向の周辺に行くに従い変化し、主走査断面内の形状が非円弧形状である特殊面を1面以上有し、上記1面以上の特殊面が、副走査断面内の曲率半径の変化が主走査方向に非対称である1以上の特殊面:aと、副走査断面内の曲率半径の変化が主走査方向で複数の極値を持つ1以上の特殊面:bとを有することを特徴とする走査結像レンズ。
IPC (4件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G02B 13/00 ,  H04N 1/113
FI (4件):
G02B 26/10 E ,  G02B 13/00 ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A
Fターム (28件):
2C362BA86 ,  2C362BB14 ,  2H045CA04 ,  2H045CA68 ,  2H087KA19 ,  2H087LA22 ,  2H087PA02 ,  2H087PA17 ,  2H087PB02 ,  2H087QA03 ,  2H087QA07 ,  2H087QA12 ,  2H087QA21 ,  2H087QA32 ,  2H087QA41 ,  2H087RA05 ,  2H087RA06 ,  2H087RA13 ,  2H087UA01 ,  5C072AA05 ,  5C072BA13 ,  5C072BA15 ,  5C072CA06 ,  5C072DA03 ,  5C072DA04 ,  5C072DA21 ,  5C072HA09 ,  5C072HA13

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