特許
J-GLOBAL ID:200903018129957931

固体の添加剤をポリマー性樹脂に分散させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287186
公開番号(公開出願番号):特開平6-220210
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 固体形態の添加剤をポリマー性樹脂に分散させる方法。【構成】 本発明によれば、添加剤(1種または複数)の分散液または溶液を管型ミキサー中で(好ましくは静止ミキサーの存在下で)樹脂の溶液に加える。このミキサーによって水蒸気沈殿過程が起こり、混合物中の流体成分がすべて揮発して、固体の添加剤と樹脂が所望の比で残る。この結果、添加剤がポリマーマトリックス中に均一に分散した分散体が得られる。高度に分散するため、ポリマーの物理的性質が保持される。一例として、ポリカーボネート樹脂に滴下防止添加剤のPTFEを加えると、機械的性質を損なうことなく改良された滴下防止性を有する高度に分散したPTFE濃縮物が得られる。
請求項(抜粋):
熱可塑性の合成ポリマー性樹脂の粒子中に固体形態の添加剤を高度に分散した状態で配合するための方法であって、添加剤の流体混合物を用意し、ポリマー性樹脂の溶液を用意し、添加剤混合物をポリマー性樹脂溶液と混和し、混和物から流体と溶媒を同時に除去することにより、添加剤とポリマー性樹脂を混和物から共沈させることからなる方法。
IPC (3件):
C08J 3/215 CFD ,  C08L 27/18 LFQ ,  C08L 69/00 LPD
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-154744

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