特許
J-GLOBAL ID:200903018130283618

核スピン断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120242
公開番号(公開出願番号):特開平7-095972
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 生成画像のT2強調が低減され、アーチファクトが回避される、シングルショット技術におけるターボスピンエコー方法にしたがったパルス系列の発生を可能とする核スピン断層撮影装置を提供することである。【構成】 高周波励起パルスRF1照射手段、高周波リフォーカシングパルス照射手段、位相エンコード磁場勾配印加手段、読出し磁場勾配のもとのエコー信号サンプリング手段、原データマトリクスMRを備え、僅かしかデフェージングされていないエコー信号が高周波励起パルス後直ちに形成され、原データマトリクスの、零行に対して非対称に位置しかつ該零行を含んでいる部分のみにサンプリング値が充填され、原データマトリクスからハーフフーリエ変換を用いて画像を再構成する手段を備えている。
請求項(抜粋):
a)被検体に高周波励起パルス(RF1)を照射するための手段を備え、b)画像の再構成を可能にするために十分な数のエコー信号(S1-S7)を形成するために前記高周波励起パルス(RF1)の後にその都度高周波リフォーカシングパルス(RF2-RF8)を繰り返し照射するための手段を備え、c)第1の方向における位相エンコード磁場勾配(GP)を加えるための手段を備え、これによって前記エコー信号(S1-S7)がその都度種々異なって位相エンコードされかつ該位相エンコード磁場勾配によって僅かしかデフェージングされていないエコー信号が前記高周波励起パルス(RF1)後直ちに生成されるようにし、d)読出し磁場勾配(GR)のもとで前記エコー信号(S1-S7)のそれぞれをサンプリングするための手段を備え、e)前記サンプリング値をそれぞれの行に記憶するための原データマトリクス(MR)を備え、該原データマトリクス(MR)の、零行に対して非対称に位置しかつ該零行を含んでいる部分のみにサンプリング値が充填され、f)前記原データマトリクス(MR)からハーフフーリエ変換を用いて画像を再構成するための手段を備えたことを特徴とする核スピン断層撮影装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-027933
  • 特開平1-166746
  • 特開昭64-064636
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