特許
J-GLOBAL ID:200903018130542109
止血剤組成物およびその使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 石井 貞次
, 藤田 節
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-564930
公開番号(公開出願番号):特表2006-515309
出願日: 2003年12月31日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
本発明は広くは止血の分野に関し、本発明には方法、組成物、およびデバイスが包含され、これらを用いることにより、止血をより速い速度で達成することができる。より具体的には、本発明は、該組成物の適用部位からは少し距離を置いたところで止血効果を発揮する止血組成物、および、静脈もしくは動脈の破れ目または穿刺穴を処置することに伴なって起る局在性血管性合併症を効果的に減少させまた止血達成時間を減少させるための、そのような組成物の投薬方法に関する。
請求項(抜粋):
患者における心臓カテーテル術から生じた静脈もしくは動脈の穿刺穴を処置する方法であって、
a)患者のカテーテル出口部の皮膚に、血管収縮物質の有効量が含まれている組成物を局部的に付けるステップであって、この場合該血管収縮物質にはポリ-β-1→4N-アセチルグルコサミンポリマーまたはその誘導体が含まれていないこととし、且つ、該カテーテル出口部が静脈もしくは動脈のカテーテル穿刺穴に1〜10cmで近接していることとするステップ;および同時に、
b)該穿刺された静脈もしくは動脈に圧迫を加えるステップ;
を含んでなり、
該静脈もしくは動脈の破れ目または穿刺穴からの血液の流出の停止または低下が、該血管収縮物質が含まれていない局部用バリア形成材とともに圧迫を加える場合よりも、30%〜50%短い時間で達成されることを特徴とする方法。
IPC (12件):
A61K 45/00
, A61B 17/12
, A61K 9/06
, A61K 9/08
, A61K 31/137
, A61K 47/36
, A61K 47/42
, A61P 7/04
, A61P 43/00
, A61K 38/22
, A61K 38/00
, A61K 38/55
FI (13件):
A61K45/00
, A61B17/12
, A61B17/12 330
, A61K9/06
, A61K9/08
, A61K31/137
, A61K47/36
, A61K47/42
, A61P7/04
, A61P43/00 121
, A61K37/24
, A61K37/02
, A61K37/64
Fターム (35件):
4C060DD03
, 4C060DD05
, 4C060DD32
, 4C060DD38
, 4C060DD42
, 4C060DD48
, 4C060MM24
, 4C060MM25
, 4C076AA09
, 4C076AA12
, 4C076BB12
, 4C076EE24A
, 4C076EE30A
, 4C076EE36A
, 4C076FF63
, 4C076FF68
, 4C084AA02
, 4C084AA17
, 4C084BA02
, 4C084BA44
, 4C084DC02
, 4C084MA05
, 4C084MA65
, 4C084NA05
, 4C084ZA531
, 4C084ZA541
, 4C084ZA751
, 4C206AA01
, 4C206FA14
, 4C206MA02
, 4C206MA05
, 4C206MA85
, 4C206ZA53
, 4C206ZA54
, 4C206ZC75
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
止血性組織シーラント
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-507003
出願人:フォーカル,インコーポレイテッド
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
Infectious complications resulting from use of hemostatic puncture closure devices
-
最新医学大辞典, 2001, p24, p687
前のページに戻る