特許
J-GLOBAL ID:200903018137167060

情報処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-053901
公開番号(公開出願番号):特開2004-265063
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】複数のプロセスで共有される共有データに対して行われる操作において、先に発行された操作指令が実行された上で後の操作指令が発行されることを保証する。【解決手段】ネットワークを介して接続された複数のプロセスによって共有される共有データを該複数のプロセスの各々が保持して利用するシステムにおいて、各プロセスが保持する共有データの同一性が維持される。共有データに対する操作要求が発生すると、操作要求を表す操作イベントが発行される(T2501)。また、ユーザの所定操作によって消化イベントが発行される(T2503)。発行された操作イベントに応答する操作イベントがサーバから受信されると、この操作イベントに従って共有データへの操作が実行される。このとき、上記消化イベントの発行後、上記発行した消化イベントに対応する消化イベントが受信される(T2506)までの間、操作要求に基づく操作イベントの発行が禁止される。【選択図】図22
請求項(抜粋):
情報伝達媒体を介して通信可能な複数のプロセスによって共有される共有データを該複数のプロセスの各々が保持して利用するシステムにおいて、各プロセスが保持する共有データの同一性を維持するための情報処理方法であって、 前記共有データに対する操作要求が発生した場合に、該操作要求を表す操作イベントを前記情報伝達媒体上に発行する第1発行工程と、 所定のユーザ操作に応じて発行禁止イベントを発行する第2発行工程と、 前記第1発行工程によって発行された操作イベントに応答する応答操作イベントを外部より受信し、前記共有データへの操作を実行する操作実行工程と、 前記第2発行工程による発行禁止イベントの発行後、該発行禁止イベントに対応したイベントを受信するまで、前記第1及び第2発行工程によるイベントの発行を禁止する禁止工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
IPC (3件):
G06F12/00 ,  G06F9/46 ,  G06F13/00
FI (3件):
G06F12/00 533J ,  G06F9/46 360C ,  G06F13/00 650A
Fターム (6件):
5B082HA03 ,  5B098AA03 ,  5B098AA10 ,  5B098GA04 ,  5B098GD03 ,  5B098GD15

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