特許
J-GLOBAL ID:200903018137706581

液面検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275832
公開番号(公開出願番号):特開平10-123149
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】振動等より、ノズル先端に取り付けられた使い捨てチップの中にある試料液や試薬が飛び散っても、長期間、正確に液面を検出する静電容量方式の液面検出機能を実現する。【解決手段】ノズルを検出電極とし、液体容器111の収容体112を他方の電極とし、使い捨てチップを検出電極と同電位とするする静電容量方式の液面検出装置で、ノズルの検出電極部分103と流路内壁102とを別構造とする液面検出装置で、撥水性の材料で成形された絶縁材115で流路内壁102を覆い、検出電極103との間を絶縁する。
請求項(抜粋):
液体容器内の液体に対して相対的に上下動する吸引ノズルが電極の一方を兼ね、前記液体容器の収容体が他方の前記電極を兼ねる、静電容量方式を用いた液面検出手段とを備えた液面検出装置において、前記吸引ノズルの電極部分と流路内壁とを別構造とし、前記電極部分と前記流路内壁とをそれぞれ導電性の物質より形成し、前記電極部分と前記流路内壁とを絶縁材で絶縁し、前記電極部分と前記流路内壁とをシリンジとの接続部分までの同軸構造とし、前記吸引ノズルの電極部分に着脱自在の導電性の使い捨てチップを付け、前記流路内壁の先端部分を撥水性の絶縁材料で覆い、前記電極部分との距離を伸ばし、洗浄しやすい形状を持つことを特徴とする液面検出装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01F 23/24
FI (2件):
G01N 35/06 C ,  G01F 23/24 A

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