特許
J-GLOBAL ID:200903018139770813
低分離性コンクリート
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291286
公開番号(公開出願番号):特開平8-151248
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 分離抵抗性に優れたコンクリートを提供する。【構成】 セメント、水及び骨材を混練してなるコンクリートにおいて、コンクリート廃材を破砕した後、篩分けして得られる微粉を原料とする比重調整が容易で、且つ球形が極めて高い人工骨材を用いる。【効果】 コンクリート廃材の破砕時に発生する微粉を用いて人工骨材を製造することにより、コンクリートのモルタル部分の比重と粗骨材の比重の差が極めて小さい骨材を安価に得ることができる。コンクリートの材料分離の主要因となるモルタル分と粗骨材との比重差を小さくして、更に、人工骨材の球形度を高めることにより、著しく分離抵抗性に優れた低分離性コンクリートを安価に提供することができ、しかも、コンクリート廃材の再利用時に発生する微粉を利用するため、資源のリサイクル化の面でも貢献できる。
請求項(抜粋):
セメント、水及び骨材を混練してなるコンクリートにおいて、コンクリート廃材から再生骨材を回収する際に篩分けして得られる微粉を原料とする、比重調整が容易で且つ球形度の高い人工骨材を用いたことを特徴とする低分離性コンクリート。
IPC (3件):
C04B 28/02
, C04B 18/16
, C04B 20/00
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