特許
J-GLOBAL ID:200903018143235515

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170587
公開番号(公開出願番号):特開平6-009105
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】搬送機構における紙幣の搬送異常を検出可能な搬送装置を提供する。【構成】センサS1L,S1Rは紙幣を搬送する搬送機構の所定位置で紙幣の搬送方向と直交する方向に並設され、センサS2L,S2Rは上記搬送機構のセンサS1L,S1Rから搬送方向に所定間隔離れた位置で紙幣の搬送方向と直交する方向に並設されている。計測部11は、センサS1L,S1RおよびセンサS2L,S2Rの各出力に基づき、センサS1L,S1RおよびセンサS2L,S2Rそれぞれの位置での紙幣の傾き、および搬送間隔をそれぞれ計測し、その各計測結果を記憶部12に記憶する。比較部13は、記憶部12に記憶された各センサそれぞれの位置での紙幣の傾き、および搬送間隔の情報を比較し、それらの変化量が所定値よりも大きいとき、異常検出信号を制御部14へ送る。すると、制御部14は、表示部15に警告文言などを表示する。
請求項(抜粋):
紙葉類を搬送する搬送機構と、この搬送機構の所定位置で前記紙葉類の搬送方向と直交する方向に少なくとも2つ以上並設され、搬送される紙葉類を検出する第1検出手段と、前記搬送機構の前記第1検出手段から搬送方向に所定間隔離れた位置で前記紙葉類の搬送方向と直交する方向に少なくとも2つ以上並設され、搬送される紙葉類を検出する第2検出手段と、前記第1検出手段および第2検出手段の各出力に基づき、前記第1検出手段および第2検出手段それぞれの位置での紙葉類の傾き、および紙葉類の搬送間隔をそれぞれ計測する計測手段と、この計測手段で計測された前記第1検出手段および第2検出手段それぞれの位置での紙葉類の傾き、および紙葉類の搬送間隔の情報をそれぞれ比較する比較手段と、この比較手段の比較結果により前記紙葉類の搬送異常などを報知する制御手段とを具備したことを特徴とする搬送装置。
IPC (2件):
B65H 7/08 ,  G07D 9/00 416
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-162655
  • 特開平4-116045

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