特許
J-GLOBAL ID:200903018143262903

ワイヤ放電加工機のワイヤガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101429
公開番号(公開出願番号):特開平9-285919
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ワイヤ電極が回収ローラに巻き込まれることを防止し、また、ワイヤ電極が回収ローラに巻き込まれたときには、速かにそれを検出可能なこと。【解決手段】 放電加工済のワイヤ電極5を挾持して搬送する回収ローラ3と、回収ローラ3の搬出側に配置され、ワイヤ電極5が回収ローラ3に巻き込まれるのを、下側スクレーパガイド電極10及び上側スクレーパガイド電極20で機械的に防止でき、また、ワイヤ電極5の移動方向を下側スクレーパガイド電極10及び上側スクレーパガイド電極20及び枠体30のガイド孔31によって特定し、かつ、ワイヤ電極5の移動及び移動乱れを検出する下側スクレーパガイド電極10及び上側スクレーパガイド電極20によって、放電加工済のワイヤ電極5を回収箱に回収すべく搬送することができる。
請求項(抜粋):
導電性の被加工物に対し間隙を介してワイヤ電極を対向させ、前記間隙に発生する放電エネルギーにより被加工物を放電加工し、前記放電加工済のワイヤ電極を回収する機構によりワイヤ電極を回収するワイヤ放電加工機のワイヤガイド装置において、前記放電加工済のワイヤ電極を回収する機構は、前記放電加工済のワイヤ電極を挾持して搬送する回収ローラと、前記回収ローラの搬出側に配置され、前記ワイヤ電極が前記回収ローラに巻き込まれるのを防止すると共に、前記ワイヤ電極の移動方向を特定し、かつ、前記ワイヤ電極の移動を検出するスクレーパガイド電極とを具備することを特徴とする放電加工機のワイヤガイド装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-207526
  • 特開平1-199724
  • 特開昭64-020929
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-059221
  • 特開昭63-207526

前のページに戻る