特許
J-GLOBAL ID:200903018147916533

触媒作用を有する機材を使用した水蒸気改質によって合成ガスを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-009855
公開番号(公開出願番号):特開平10-297904
出願日: 1998年01月21日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 管式反応器に薄膜として支持された水蒸気改質触媒の存在下に炭化水素供給源を水蒸気改質することによって水素および一酸化炭素を豊富に含有するガスを製造する方法を提供する。【解決手段】 後続する第二の管式水蒸気改質反応器からの熱煙道ガスと熱伝導関係において、反応器の壁に支持された水蒸気改質触媒の薄膜を有する第一の管式反応器を通して任意に予備改質された炭化水素供給源の工程ガスを流し;水蒸気改質触媒の薄膜を備えており、そして燃料の燃焼によって加熱される後続する第二の管式反応器に第一の管式反応器からの流出物を流し、それによって部分的に水蒸気改質されたガス流出物および熱煙道ガスを得て;固定床水蒸気改質触媒へ第二の反応器からの流出物を流し;そして水素および一酸化炭素を豊富に含有するガスの生成物ガスを固定床から回収する。
請求項(抜粋):
管式反応器に薄膜として支持された水蒸気改質触媒の存在下に炭化水素供給源を水蒸気改質することによって水素および一酸化炭素を豊富に含有するガスを製造する方法において、(a) 後続する第二の管式水蒸気改質反応器からの熱煙道ガスと熱伝導関係において、反応器の壁に支持された水蒸気改質触媒の薄膜を有する第一の管式反応器を通して任意に予備改質された炭化水素供給源の工程ガスを流し;(b) 水蒸気改質触媒の薄膜を備えており、そして燃料の燃焼によって加熱される後続する第二の管式反応器に第一の管式反応器からの流出物を流し、それによって部分的に水蒸気改質されたガス流出物および熱煙道ガスを得て;(c) 固定床水蒸気改質触媒へ第二の反応器からの流出物を流し;そして(d) 水素および一酸化炭素を豊富に含有するガスの生成物ガスを固定床から回収する、段階からなる上記方法。
IPC (3件):
C01B 3/48 ,  B01J 23/46 301 ,  B01J 23/89
FI (3件):
C01B 3/48 ,  B01J 23/46 301 M ,  B01J 23/89 M
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
  • 特開平2-116604
  • 燃料改質装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-009113   出願人:三菱電機株式会社
  • 水蒸気改質用触媒エレメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-000422   出願人:株式会社東芝
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