特許
J-GLOBAL ID:200903018149410602

自動2輪車の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034088
公開番号(公開出願番号):特開平6-221238
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 吸気抵抗を減少させ、吸気量並びに設計の自由度を増大させる。【構成】 エンジン2の前方に気化器5を設け、気化器5を吸気ボックス6の本体部7で囲む。本体部7の前部は左右に対をなして上方へ延びるダクト部8へ連通し、ダクト部8の上端部は前方へ屈曲する導入口部9をなす。導入口部9からダクト部8の上部にかけて内側に整流板15を設け、湾曲部16を屈曲部17相当部に設ける。整流板15によってダクト部8内では乱流の発生が抑制され、吸気抵抗が減少するとともに、導入口部9の開口面積を大きくして吸気量を増大させることができ、かつ導入口部9の位置を比較的自由に設定できる。
請求項(抜粋):
エンジンの前方に取り付けられた気化器と、この気化器を囲む吸気ボックスとを備えた自動2輪車の吸気装置において、吸気ボックスは、気化器を囲む本体部と、この本体部の前方から上方へ延びるダクト部と、ダクト部の上端部で前方へ屈曲して気化器よりも上方位置に開口する導入口部とを備えるとともに、導入口部内からダクト部内へ連続し、かつ導入口部とダクト部間に形成された屈曲部に相当する部分を滑らかな湾曲面にした整流板を設け、導入口部から取り込んだ外気をスムーズにダクト部内下方へ流すようにしたことを特徴とする自動2輪車の吸気装置。
IPC (4件):
F02M 35/10 301 ,  B62J 39/00 ,  B62M 7/02 ,  F02M 35/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-091362

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